omniture

TotalEnergiesとENEOS、アジアでの法人向け太陽光発電自家消費支援の合弁事業を開始し、最初のプロジェクトを発表

TotalEnergies
2022-08-05 10:44 3764

2022年8月5日 シンガポール PR Newswire- TotalEnergiesとENEOSは、合弁事業の認可を受け、今後5年間にアジア9か国(※1)で2GWの法人向け太陽光発電プロジェクトを開発する合弁契約を締結しました。

TotalEnergies/ENEOSのJVチーム初回取締役会
TotalEnergies/ENEOSのJVチーム初回取締役会

合弁事業は2022年4月13日に発表され、2022年6月24日に事業を開始しました。

※1日本、インド、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、シンガポール、マレーシア

新会社の社名は、TotalEnergies ENEOS Renewables Distributed Generation Asia Pte. Ltd.となります。設立後の第一歩として、TotalEnergies ENEOSは、9カ国において34MWの長期電力購入契約(PPA)を締結することに合意しました。これには、エア・リキード、PTTグローバル・ケミカル、ヤンマー・エンジンなどの法人顧客も含まれます。

これらの契約により、顧客は現在の系統電力コストの35%以上(※2)の大幅な割引価格で太陽光発電を利用できます。

※2割引率はお客様によって異なる場合があります。

TotalEnergies Renewables Distributed Generation Asia社代表 Gavin Adda

「ENEOSとの合弁事業による一連のプロジェクト開発を発表できることを心より嬉しく思います。ENEOSと共に、今後数ヶ月以内に当社のノウハウと専門知識をさらに多くのプロジェクトに活用し、今後5年以内に2GWの目標を達成できるよう取り組んでまいります。法人のお客様には、費用対効果の高いCO2排出量削減の電力ソリューションを提供できる、信頼できる企業を選ぶ傾向が顕著に見られます。」

ENEOS株式会社  リソーシズ&パワーカンパニー RPC企画部長 今朝丸 研一郎

「TotalEnergies社との合弁事業により、法人のお客様のエネルギーコストの削減とグリーン電力への切り替えをサポートできることを誇りに思います。ENEOSの強固な顧客ネットワークを活用し、低炭素社会への貢献という長期ビジョンに沿って再生可能エネルギー事業を加速させることが可能となります。このパートナーシップにより、環境配慮型事業への変革が進むアジア市場において、より大きく、かつ持続可能な価値を生み出すと確信しています。」

TotalEnergiesは、世界規模でエネルギーを生産および販売する総合エネルギー企業であり、建設中・開 発中のプロジェクトを含めて太陽光発電による2GW の分散型電源の発電容量を保有しています。

ENEOSは日本国内最大級の再生可能エネルギー発電容量を保有するとともに、分散型電源事業を拡大しています。また、2040年グループ長期ビジョンにおいて、分散型電源を活用した次世代型エネルギー供給・地域サービスを成長事業と位置付けています。

TotalEnergiesと再生可能エネルギー

2050年までにネットゼロを目指すという目標の一環として、TotalEnergiesは再生可能エネルギーと電気の事業ポートフォリオを構築しています。2021年末時点で、TotalEnergiesの再生可能エネルギーの発電容量は10GWを超えています。TotalEnergiesは、本事業を拡大し続け、再生可能エネルギーと蓄電池による発電容量を2025年までに35GW、2030年までに100GWに拡大させ、風力および太陽光エネルギーによる電力生産で世界のトップ5に入ることを目標に掲げています。

ENEOS株式会社と再生可能エネルギー

ENEOSは、日本国内で20カ所以上の太陽光発電所を運営しているほか、アメリカ、オーストラリア、ベトナムの再生可能エネルギープロジェクトに参画しています。さらに、バイオマス、水力、風力などによる発電事業にも積極的に取り組んでいます。本合弁事業は、ENEOSにとって初の海外における分散型電源による再生可能エネルギー事業となります。

TotalEnergies社について

TotalEnergies社は、石油、バイオ燃料、天然ガス、グリーンガス、再生可能エネルギー、および電力などのエネルギーを生産・販売する世界有数の総合エネルギー企業です。10万人以上の従業員が、より安価で、クリーンで、信頼性が高く、より多くの人々が利用できるエネルギーの実現に取り組んでいます。130カ国以上で活動するTotalEnergies社は、あらゆる面で持続可能な開発をプロジェクトと事業の中心に据え、人々の幸福に貢献しています。

Twitter @TotalEnergies (https://twitter.com/TotalEnergies

LinkedIn TotalEnergies (https://www.linkedin.com/company/totalenergies/

Facebook TotalEnergies (https://www.facebook.com/TotalEnergiesFrance/

Instagram TotalEnergies (https://www.instagram.com/totalenergies/

ENEOS株式会社について

ENEOSグループは、エネルギー分野と非鉄金属分野において、上流から下流に至るまで幅広く事業を展開しています。2040年グループ長期ビジョンにおけるありたい姿の一つとして、「アジアを代表するエネルギー・素材企業」「事業構造の変革による価値創造」「低炭素・循環型社会への貢献」を掲げています。ENEOS株式会社は、グループの主要会社の一つとして、幅広いエネルギー事業を通じてグループの目標達成に貢献しています。

問い合わせ先 

TotalEnergies ENEOS Contacts

Website: https://solar.totalenergies.asia

Media Relations: contact.solar.asia@totalenergies.com

TotalEnergies注記

「TotalEnergies」や「TotalEnergies company」という用語は、TotalEnergies SE 社および同社が直接的・間接的に管理する事業体を示すために使用されています。同様に、「我々」という用語は、これらの事業体やその従業員を指す場合があります。TotalEnergies SEが直接的・間接的に株式を保有する事業体は個別法人となります。本リリースには、特定の経済・競争・規制環境下における多くの経済データおよび仮定に基づく、将来的予測に関する情報や記述 が含まれる場合があります。これらの情報は、将来において不正確であることが判明する可能性があり、また多くのリスク要因に左右されます。TotalEnergies SEおよびその子会社のいずれも、新情報、将来の出来事またはその他の結果にかかわらず、本リリースに含まれる将来予測、声明、目的または傾向を公表するいかなる義務も負わないものとします。TotalEnergiesの業績や活動に影響を及ぼす可能性のあるリスク要因に関する情報は、TotalEnergies SE がフランス証券規制当局(Autorité des Marchés Financiers:AMF)に提出した最新の登録文書(フランス語版)および米国証券取引委員会 (SEC)に提出した Form 20-F に記載されています。

ENEOS株式会社注記

本リリースにおける「ENEOS」、「ENEOSグループ」という用語は、ENEOS株式会社およびENEOS株式会社が直接的または間接的に支配する連結対象会社を示すために使用されています。また、将来の見通しに関する記述が含まれ、実際は、以下を含む様々な要因により、見通しとは大きく異なる結果となり得ることをご承知おきください。(1) エネルギー・資源・素材産業におけるマクロ経済状況および競争環境の変化 (2) COVID-19が経済活動に与える影響 (3) 法律および規制の変更 (4) 訴訟およびその他の法的手続きに関連するリスク等。

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: TotalEnergies