【北京2022年7月28日PR Newswire=共同通信JBN】中国の建設機械大手SANYは2021年、人口75億人の幅広い市場参入を目指し、国際市場で128の新製品を発売した。前年比83%の成長である。近い将来、SANYの国際化の取り組みは大型設備の開発、欧米市場、製品カタログの編集を中心に展開し、その全てがSANYの国際化プロセスを推進する重要な要素になる。
これまで、欧米のハイエンド市場におけるSANYの製品ポートフォリオの範囲は64%に達した。SANYのオールスターチーム-欧州市場でギャップを埋める45メートルのポンプトラック、bauma India(インド国際建設機械見本市)で多数受注したSY225C-10HD掘削機、北米市場の有望新製品であるSR235MV掘削リグ、欧州、米国、韓国、オーストラリアでベストセラーハイテクモデルの自走クレーンSAC600E-はグローバル市場で輝いている。
新製品のほか、SANYは2021年、PCT(特許協力条約)に基づいて179件を国際出願している。
SANYは人材、技術、R&D(研究開発)、製造施設、運営など世界中で利用可能なリソース全てを確保し、製品の多様性促進、競争力強化に役立てている。2021年に立ち上げたGlobal Coordinated Design Platform(国際協調設計プラットフォーム)は、SANYとPutzmeisterによる第1世代PS/SPデュアルブランド45メートル・ポンプトラックの共同開発を実現した。
SANYのR&Dは、昆山グローバルR&Dセンターを好例に、豊かな世界の知的リソースを組み込み、機械部門全てが独自の研究所を備えている。R&Dセンターが北米、欧州、日本、インドに設置され、そこでは200人近い地元専門家が現地法、顧客調査、部品現地化の各分野で働き、SANYが地元市場により良いサービスを提供できるようにしている。
中国では2021年、国際製品を専門とするSANYのR&Dスタッフが前年比89%増の864人に達した。このうち150人は定期的に世界の最前線に派遣され、市場トレンドの知見をリアルタイムで獲得している。
SANYは製造面で、欧州と東南アジアにライトハウス工場を増設する計画である。
SANYのR&Dと養成の努力は全て、2021年の目覚ましい世界的業績につながり、売り上げの前年比50%増、50以上の国・地域での倍増をもたらした。SANYの掘削機とコンクリート機械が世界的ベストセラーを維持する一方、コンクリート機械、クレーン、掘削機械はそれぞれ売り上げを24%、137%、121%伸ばした。
▽問い合わせ先
Di Wu
wud43@sanyglobal.com