SketchUp 対応の Mac 版 Enscape が販売開始

Mac プラットフォームでも、建築家やデザイナーの皆様に設計のビジュアライゼーションをリアルタイムでご利用いただけるようになりました

カールスルーエ、ドイツ, 2022年7月28日 /PRNewswire/ -- 本日、Enscape は世界中の建築家やデザイナーに広く利用されている、作成したモデルを没入感の高い 3D 体験に変換する同社のリアルタイム レンダリング ソフトウェアが Mac プラットフォームでも利用できるようになったことを発表しました。Mac 版 Enscape はオープン ベータの成功を受けて、販売を開始しました。SketchUp 2021 および 2022 に対応しています。 

モデリング ソフトウェアに直接プラグインするため、建築家やデザイナーはリアルタイム ビジュアライゼーションと設計ワークフローが統合された環境で快適に作業を進められます。モデルからすぐに 3D 体験を生成し、作業のくり返しも容易になります。さらに、アイデアを簡単にチームやパートナー、そしてクライアントに伝えられるため、これまでよりも多くの時間、素晴らしい空間の設計に集中できます。

「Mac 版 Enscape のリリースによって、真に統合されたリアルタイム ビジュアライゼーション ワークフローを Mac プラットフォームで実現できます。多くのお客様がオープン ベータ プログラムへの参加を通じ、この製品の開発に協力してくださいました。そしてついに、Windows と Mac という二大プラットフォームでの使用を皆様に選択していただけるようになりました」と Enscape のビジュアライゼーション プロダクト グループ VP の Petr Mitev 氏は述べています。 

「SketchUp ユーザーの皆様に、弊社のリアルタイム レンダリング ソフトウェアを Mac プラットフォームでもご利用いただけることを非常に喜ばしく思っております。Mac 版 Enscape は SketchUp に直接統合されるため、同期も、インポートやエクスポートも必要ありません。モデルの設計とリアルタイムでのビジュアライゼーションをシームレスに行えるようになることで、Mac ユーザーのお客様にもきっとご満足いただけるものと思っております」と Trimble の戦略/ビジネス開発ディレクターの Hugh McEvoy 氏は述べています。

製品の特長と機能

Sketchup 2021 および 2022 対応の Mac 版 Enscape の初期バージョンには次の機能が搭載されています。

• リアルタイム ビジュアライゼーション – Enscape のレンダリング ウィンドウで、リアルタイムにモデルのビジュアライゼーションを行えます。
• リアルタイム ウォークスルー – レンダリングしたプロジェクトを歩行モード、飛行モード、透視投影モードで操作できます。
• エクスポート オプション – 設計アイデアをエクスポートし共有する際に、静止画像レンダリング、360 度パノラマ画像、Web スタンドアロンの各オプションから選択できます。
• ビジュアル設定 – 様々な雰囲気、画像、キャプチャー、レンダリングの設定を用いて、満足のいく外観を作成できます。
• マテリアル エディタ – ハイト マップの利用とテクスチャーの調整により、臨場感のある表現を可能にします。
• ビューの同期 – Enscape のレンダリング ウィンドウにプロジェクトと同じビューを表示します。
• Enscape アセット ライブラリ – 3,000 点を超える高品質かつ低ポリゴンな 3D モデルからプロジェクトに追加するアセットを選択できます。
• ビューの管理 – ビューを保存して簡単にプロジェクトで再利用できるようにし、最適な角度での表示をシームレスに行えます。
• バッチ レンダリング – 複数のビューをまとめてレンダリングして、個別にレンダリングする時間を節約します。
• パノラマ ツアー – パノラマ ギャラリーでナビゲーション モードを作成して、簡単に設計を共有できます。
• 言語サポート – Mac 版 Enscape は、英語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語（ブラジル）、スペイン語、フランス語、ポーランド語、オランダ語でご利用いただけます。

Mac 版 Enscape の実際の操作は、こちらの動画をご覧になるか、2022 年 8 月 3 日に予定されているウェビナーにご登録して、ご確認ください。

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価格などの詳細情報は Enscape のWeb サイト（Enscape3d.com/jp）にアクセスしてご確認ください。 

Enscape について

Enscape は世界中の AEC 業界を対象に高品質なリアルタイム レンダリング、ビジュアライゼーション、仮想現実のソフトウェアを開発し、設計とビジュアライゼーションのワークフローを 1 つに統合しています。Enscape は設計者が作りあげた計画データに基づいて質の高いレンダリングを行い、動画、パノラマ画像、VR シミュレーションを簡単に作成できるようサポートしています。Enscape のソフトウェアは Revit、SketchUp、Rhino、Archicad、Vectorworks に対応しており、150 を超える国や地域の有名な建築設計事務所で利用されています。

2022 年に Enscape は Chaos と合併しました。Chaos はクリエイティブ業界でアーティストやデザイナーのフォトリアリスティックな画像やアニメーションの制作を支援しているビジュアライゼーション テクノロジーの開発企業です。両社の新たな合併企業は、すべての人が利用できるエンドツーエンドの 3D ビジュアライゼーション ツールのエコシステム構築を進めています。

詳細については、enscape3d.com/jp および chaos.com をご覧ください。

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ビデオ - https://www.youtube.com/watch?v=7_XBgRCh7zo