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マイクロンが先駆的データ連携にAthinia™を採用

Athinia
2022-07-19 08:18 915

企業レベルの長期的および戦略的技術提携で、マイクロンとそのサプライヤーの生産効率のさらなる向上とコスト削減を目指す

米マサチューセッツ州ケンブリッジ発, 2022年7月19日付 /PRNewswire/ -- Athinia™は、革新的なメモリーおよびストレージソリューションのグローバルリーダー、マイクロンテクノロジー(Micron Technology, Inc.、Nasdaq: MU)が、データ分析プラットフォームAthinia™を採用し、先駆的データ連携エコシステムを構築し、マイクロンの重要サプライヤーと共にデジタル・トランスフォーメーションをリードしていく計画であることを発表しました。Athinia™の最先端のAI駆動型品質管理手法は、マイクロンのサプライチェーンから厳選したデータや知見を活用し、プロセスとデバイスの歩留まりをさらに改善し、コスト削減および価値創出に要する時間を短縮します。2021年12月に事業を開始したAthinia™ (https://athinia.com/)は、メルク(Merck、DAX:MKGAF)とパランティア・テクノロジーズ(Palantir Technologies Inc.、NYSE:PLTR)との協業により生まれました。

From left to right: Laura Matz, Chief Science & Technology Officer of Merck and CEO of Athinia; Micron- Manish Bhatia, EVP of Global Operations at Micron Technology; Kai Beckmann - Member of the Executive Board of Merck and CEO Electronics; Palantir - Ryan Taylor, Chief Legal and Business Affairs Officer at Palantir
From left to right: Laura Matz, Chief Science & Technology Officer of Merck and CEO of Athinia; Micron- Manish Bhatia, EVP of Global Operations at Micron Technology; Kai Beckmann - Member of the Executive Board of Merck and CEO Electronics; Palantir - Ryan Taylor, Chief Legal and Business Affairs Officer at Palantir

左からローラ・マッツ(Athinia CEO兼メルクCTO)、マニシュ・バティア(マイクロン グローバルオペレーション担当副社長)、カイ・ベックマン(メルク経営執行委員会委員兼エレクトロニクス・ビジネスCEO)、ライアン・テイラー(パランティア・テクノロジーズ チーフリーガル&ビジネスアフェアーズオフィサー)

Athinia™の最高経営責任者(CEO)でメルクの最高科学技術責任者であるローラ・マッツ(Laura Matz)は次のように述べています。「Athinia™が提供する安全なアーキテクチャーにより、マイクロンとそのサプライヤーは、データの所有権、ガバナンス、プライバシー、セキュリティーを損なうことなく、単一ソースのリアルタイムデータを共有できるになります。データの共有、連携を通じて、本プラットフォームは機械学習主導の分析を活用して重要課題を解決します」

Athinia™プラットフォームを利用することで、マイクロンのサプライヤーは、プロセスや製造データ、主要パラメータを共有し、より多くの重要なデータ分析に関する安全な連携が可能になり、マイクロンとそのサプライヤーは、歩留まりの改善、検証時間の短縮、品質の向上を期待できます。

マイクロンのグローバルオペレーション担当副社長であるマニシュ・バティア(Manish Bhatia)は次のように述べています。「Athinia™を採用したことで、マイクロンは、サプライチェーン・パートナー全体のデータ分析の改善を通じて、技術および品質面で既に確立されている当社の業界リーダーとしての地位をさらに強化できます。最先端技術の力量がこれまで以上に問われる中、Athinia™のようなソリューションは、新たな最先端メモリーの実現につながる数多くの当事者間の連携やデータ知見を提供してくれるでしょう」

メルクの経営執行委員会委員兼エレクトロニクス・ビジネスCEOであるカイ・ベックマン(Kai Beckmann)は「マイクロン社は、業界でいち早く同社のエコシステムにAthinia™プラットフォームを採用しました。Athinia™は、データ連携を通じた材料の品質と持続可能性の向上、サプライチェーンの強靭性の強化、イノベーションサイクルの加速などにより、半導体業界の主要目標達成に貢献します。結果的に、データ分析と連携によって、半導体業界全体が幅広いメリットを享受できるようになるでしょう」と述べています。

パランティア・テクノロジーズの共同創業者兼CEOであるアレクサンダー・C・カープ(Alexander C. Karp)は「半導体の生産と供給は、人類全体の幸福と安全にとって絶対に欠かせないものであり、当社は、マイクロンとAthinia™が世界で最も不可欠かつ重要な製品のひとつの流通にかかるサプライチェーンの課題に対処するのに必要なソフトウエアを確保できるよう万全を期します」と述べています。

▽Athinia Technologies LLCについて
データでパイオニアをサポートするAthinia™は、メーカーと材料サプライヤーがデータを共有、集約、分析することで、効率と市場投入までの時間的制約を取り払いつつ、品質、サプライチェーン、持続可能性を向上させるデータ分析プラットフォームを提供しています。これらは全て、データの所有権を取得することなく実現できます。

Athinia™は、メルク(DAX:MKGAF)とパランティア・テクノロジーズ(NYSE:PLTR)の提携から生まれた事業で、米マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を構え、メルクのエレクトロニクス事業から独立して経営されています。詳細については、www.athinia.com、LinkedIn(https://www.linkedin.com/company/athinia/)およびTwitter(https://twitter.com/data4pioneers/)をご参照ください。

▽メルクについて
メルク(Merck)は、ヘルスケア、ライフサイエンス、エレクトロニクスの分野で事業展開する世界有数のサイエンスとテクノロジーの企業です。遺伝子編集技術の発展や最も困難な疾患の治療法の発見からインテリジェントなデバイスの実現まで、約6万人の従業員が、より良く持続可能な暮らしを生み出すことで人々の生活に日々プラスの変化をもたらすべく、一層の技術の進歩を目指しています。2021年は66カ国で197億ユーロの売上を計上しました。

1668年の創業以来、メルクは、科学的探求と責任ある起業家精神を技術と科学的進歩の礎としてきました。創業家が今でも上場企業が率いるグループの株式の過半数を所有しています。「メルク」の名称とブランドのグローバルな所有権はメルクが保有しています。唯一の例外は米国とカナダで、ライフサイエンスはミリポアシグマ(MilliporeSigma)、ヘルスケアはEMDセローノ、エレクトロニクスはEMDエレクトロニクスとして事業展開しています。

▽Palantir Technologies Inc.(パランティア・テクノロジーズ)について
明日の基礎ソフトウエアを、今日届ける。
追加情報は、https://www.palantir.com をご確認ください。

詳細については、nuria.aranda-bosch@athinia.com までお問い合わせください。

Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1858309/Athinia_Micron_collaboration.jpg?p=medium600 
Logo - https://mma.prnasia.com/media2/1857993/Athinia_logo_PRIMARY_Blue_font_Logo.jpg?p=medium600 

 

ソース: Athinia