【アマリロ(米テキサス州)2022年6月16日PR Newswire=共同通信JBN】
*Ecolutionの特許取得済み技術がテキサス州で最も時宜を得たエネルギーの課題に取り組んでいく
米テキサス州アマリロ市はこのほど、列車やトレーラーからの運動エネルギーを再生可能電力に転換する革新的なグリーン技術企業のEcolution Power Companyと提携協定を締結した。蓄積された運動エネルギーは同市を走行する電気自動車に電力を供給していく。
2021年米国勢調査によると、アマリロには約20万1234人の住民がいる。同市は現在、鉄道や高速道路を走る貨物トラックにとっての主要な輸送中心地として、急速に南西部におけるイノベーションハブになりつつある。アマリロは代替電力発電センターとして完璧な場所にある。同市はスマートシティー構想に関してImpact BroadbandのオーナーのMelissa Ashurst氏と協力してきた。この取り組みにおいてMelissa Ashurst氏は、進行中のエネルギーの取り組みの手助けとなることを期待して、Ecolution を同市と結び付けた。
アマリロ市のRich Gagnon広報部長は「この市は常に、新たなサービスを提供し、あるいは効率を向上させることができる新しい技術を利用するチャンスを探っている。世界が電気自動車へと向かっていく中で、市は変化を先取りする戦略を策定しつつある。今、市の資源によってできるだけ効率的になるように取り組んでいくことが重要だ」と語った。
アマリロは、Ecolutionの特許取得済みの運動エネルギー技術を活用して燃料コストを大幅に削減し、市をクリーンエネルギーへと向かわせることができる複数の活用事例を探ろうとしている。アマリロの目標は、同市の市民に毎日提供する電力を生み出すことである。
Ecolution Power CompanyのCraig Bouchard共同創業者兼会長は「われわれは世界中のコミュニティーを支援していくことを目指している。われわれのチームは、われわれの技術をアマリロという偉大な市にもたらし、そのコミュニティーに効率的でクリーンなエネルギーを提供できることをうれしく思う」と語った。
Ecolution Power Companyはアマリロにゴミ収集車向けの技術を提供していく。この技術によるメリットを探求することでアマリロは、より効率的になり、市民のニーズに応えることができるようになる。
▽Ecolution Power Companyについて
Ecolutionは、世界の輸送業界で最大のクリーンエネルギー供給源となることを目指している。2016年の創業以来、マイノリティー所有の企業である同社の経験豊富な起業家チームは、走行中の車両の「使われていない」運動エネルギーを再利用する革新的な方法を開発し、特許を取得した。この手法は、最高技術責任者(CTO)兼共同創業者であるJohnny Then Gautier氏が発明し、MARSと名付けられた。このテクノロジーは、再生ブレーキとは異なり、エンジンを必要としない。プロトタイプの開発により、自治体、電力会社、物流会社はこの発明のメリットを評価できるようになる。Ecolution Power Companyの主要投資家であるBrown Venture Group, LLCは、黒人、中南米系、先住民の技術系スタートアップ企業専門のベンチャーキャピタル会社である。詳細な情報は、www.ecokwh.com を参照。
▽問い合わせ先 : Greg Tarmin, greg@paragonpr.com, +1 917-868-7791