【深セン(中国)2022年6月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*スマートフォンカメラの画質を、一部のDSLRカメラが提供する品質に匹敵するレベルに引き上げる
グローバルテクノロジーブランドのHONORは9日、Counterpoint Researchのイベントで業界リーダーの視野から見た知見を共有した。「Smartphone Imaging Trends: New Directions Capturing Magic Moments(スマートフォンのイメージングトレンド:素晴らしい瞬間を撮影する新しい方向性)」と題するこのウェビナーはHONORを招き、最先端のスマートフォンイメージングソリューションの提供における指導的役割と、スマートフォンカメラの将来を方向付ける有力なトレンドについて議論した。
HONOR ImagingのテクニカルエクスパートであるWeilong Hou博士は「スマートフォンによる撮影は、ハードウエアとかソフトウエアについてだけではない。われわれHONORはfusion computational photographyと複数のカメラを活用してわれわれが「all for one and one for all」シナジーと呼ぶものを実現し、スマートフォンカメラの画質を一部のDSLRカメラが提供する画質に匹敵するレベルまで引き上げた。HONOR Magic4シリーズは、当社研究開発チームの成果を実証するものであり、ユーザーがHONORスマートフォンに搭載されているすべてのカメラの全能力を活かすだけでなく、極めて優れた画質を日常的に利用するユーザーが利用できるようにするHONOR Image Engineを装備している。
今回のウェビナーは、Counterpoint ResearchのPeter Richardsonバイスプレジデント(リサーチ担当)が司会役を務め、業界の第一人者と主題専門家から成るパネリストが参加した。パネリストには、Hou博士、DXOMARKのイメージサイエンスディレクターのHerve Macudzinski氏、QualcommのJudd Heapeバイスプレジデント(製品管理担当)、さらに著名なプロ写真家で映画監督、カンヌライオンズ賞を2回受賞し、HONOR Magic4 Proだけで映画を撮影したEugenio Recuenco氏らが含まれた。このイベントは、9日に発表されるCounterpoint Researchホワイトペーパーを補足するものである。
▽HONOR Image Engine:HONORスマートフォンカメラの中核
Hou博士はプレゼンテーションで、ハードウエアがAIおよびアルゴリズムに調和させ、高品質のビジュアルを生み出すHONORの最先端カメラソリューション、HONOR Image Engineを紹介した。カメラエクスペリエンスを支えるこのソリューションは、ユーザーがカメラで撮影した何気ない画像も、アーティスティックな創造性あふれる画像に高めることを助ける。最新のHONORのフラグシップスマートフォンであるHONOR Magic4 ProとHONOR Magic4 Ultimateはこのソリューションの有効性を示す証しであり、後者はDXOMARK Overall Camera Scoreで146のスコアを獲得し、権威あるこの製品評価組織が与えた最高のスコアを記録した。
モバイルによる写真およびビデオ撮影でのユーザーのペインポントに対処するこの2つのスマートフォンは、ビデオ撮影しながらも高品質な写真を撮影できる能力など、幅広い機能を搭載してデビューした。Hou博士によると、HONORは今後も、モバイルと専用カメラとの性能面での一致の実現、画質の向上、さらに、より高度なソフトウエアによって幅広いセンサーを利用したイメージング結果の総合的な向上に焦点を合わせた研究開発を通じて、消費者がいつでも、どこでも素晴らしいイメージを撮影できることを支援していく。
現在、すべてのHONOR MagicシリーズとHONOR Nシリーズのスマートフォンは、HONOR Image Engineを搭載しており、これがバックグラウンドでより良い写真およびビデオ撮影結果を可能にするように機能する。
▽スマートフォンカメラを評価する
信頼できる製品評価の専門家の観点から、Macudzinski氏は優れた写真の要件について同氏の見解を共有した。それは、シーンを確定し、構成するフォトグラファーのスキル、明瞭に撮影すべき決定的瞬間の出来事、ユーザーの意図を理解し、それに従ってイメージを修正できるカメラの能力などである。Macudzinski氏によると、スマートフォンカメラが優れていると見なされるには、カメラの初期撮影設定でこれらの機能がサポートされる必要がある。専門家の同氏は、DXOMARKのスマートフォンカメラ・ランキングでテストリポートが3月に発表されて以来、同ランキングのトップの座にあるHONOR Magic4 Ultimateで同氏の見解を説明した。Macudzinski氏はHONORフラグシップスマートフォンがユーザーエクスペリエンス、撮影能力、AI処理で極めて優れていると評価し、さまざまな焦点距離でのHONOR Magic4 Ultimateのズーム性能と、さまざまなカメラレンズが連携して客観的に優れた画質を生み出すことを可能にするハードウエアとソフトウエアの融合を中心にDXOMARKのリポートの主要なハイライトを説明した。
▽プロフェッショナルの観点から見たスマートフォンによる撮影
フォトグラファーや映画監督としての作品で有名なRecuenco氏はこのほど、HONOR Magic4 ProだけでフィルムKaleidoscopeを撮影した。Recuenco氏はプレゼンテーションでその経験を紹介し、HONORスマートフォンによる撮影は親しみを感じたと話した。強力なカメラシステムとMagic-Logなどの多数のプロフェッショナル向けの機能は、ポケットサイズのフォームファクターでありながら、プロフェッショナル向けの機材で楽しむことができる創造的自由を同氏に提供したという。HONOR Magic Momentsコンペの審査員の1人であるRecuenco氏は今年のコンペでいくつかの応募作品を選定し、今日のスマートフォンカメラによって人々がこれまで以上に撮影でより豊かな表現ができる無限の可能性についてコメントした。
▽技術統合
Qualcommを代表して、Heape氏はHONOR Image Engineを開発したコラボレーションについての知見を共有した。HONOR Magic4シリーズは、Ultra Fusion PhotographyのためにQualcomm Snapdragon 8 Gen 1 Mobile Platformと最新のQualcomm AI Engineを最大限に活用し、さまざまなレンズで撮影され、複数のISPでプロセスされたイメージが互いに補完し合い、イメージ画質での向上を実現できた。HONORが開発した革新的なアルゴリズムは、RAWドメインのコンピュテーショナルフォトグラフィー能力を全面的に発揮させた。HONOR Image Engineの柔軟なフレームワークによって、QualcommのISPはマルチスレッドかつパラレル処理のハイスループットをサポートし、「ビデオ撮影しながらの高度な写真撮影」など革新的な機能とユーザーエクスペリエンスをもたらす。
▽Counterpoint Researchホワイトペーパーを補足
このウェビナーは、ウェビナーのパネリストからの寄稿を受けて幅広い業界トレンドに関する全体的視野を提供するCounterpoint Researchホワイトペーパーを補足するものである。ホワイトペーパーは、Counterpoint Researchのウェブサイトからダウンロードできる。
▽HONORについて
HONORは世界をリードするスマートデバイスのプロバイダーである。同社は世界的なテクノロジーブランドになり、同社の強力な製品・サービスを通じすべての人のために新しいインテリジェントな世界を切り開くことに尽力している。研究開発に揺るがぬ焦点を合わせ、さらなる高みを追求して達成し、さらに行動する自由を世界中の人々に提供する技術開発にコミットしている。あらゆる予算に合う一連の高品質なスマートフォン、タブレット、ノートパソコン、ウエアラブルを提供し、革新的でプレミアム、かつ信頼できるHONORの製品ポートフォリオは、人々が自らを進化させることを可能にする。
詳細については、HONORオンラインwww.hihonor.com を参照するか、newsroom@hihonor.com にメールを。
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