ブラチスラバ(スロバキア), 2022年6月9日 /PRNewswire/ -- RF elements(R)は、3 GHzおよび2.4 GHzバンド向けの新しい5つのアレイセクターアンテナをリリースするとともに、5 GHzバンド向けのホーンアンテナを追加し最も使用されるバンド向けのアンテナツールセットを強化した。
RF elements(R)は免許不要帯域の持続可能な利用のリーダーであり、欧州、米州、アフリカ、アジアの市場で受賞歴のあるホーンアンテナ技術を通じて無線ネットワークの干渉問題を解決している。無線インターネットサービスプロバイダー(WISP)は、特に遠隔、十分なサービスを受けていない、ないしは、免許不要帯域に大きく依存する不利な条件下のコミュニティーなどほとんどすべての人々にインターネット接続を提供している。
2014年から、RF elements(R)のホーンアンテナ技術は、5 GHz WISPネットワークの進化で極めて重要な役割を果たしてきた。RF elements(R)のTomas Zvolensky製品マネジャーは「受賞歴のある当社の製品は、ノイズ妨害で次第に正常機能しなくなるネットワークや質の悪いインターネットサービス品質から、安定し信頼でき、かつ極めてスケーラブルなシステムへの移行を可能にした。世界的規模の無線ネットワークの最適化を加速するため、われわれはノイズ除去を向上させる特許取得のBackshield(TM)Techonologyを搭載した数種のアレイセクター(AS)アンテナを発売している。すなわち、2.4 GHzバンド向けの14および17 dBiゲインのAS-2-14、AS-2-17である。3.4-3.8 GHzバンド向けには、われわれは17および18 dBiゲインのAS-3-17HV、AS-3-17DS、AS-3-18DSを提供している(DSはデュアルスラントの略)。これらのアレイセクターアンテナは、ノイズ問題がある地方での効率的な展開に最適である」と語った。
RF elements(R)のTasos Alexiou製品エバンジェリストは「当社のホーンアンテナ技術は、前例のない方法でWISPネットワークが設計され拡張される取り組みに影響を与えた。われわれはWISP業界を世界規模で考え、極めて価格に敏感な市場にも焦点を合わせている。われわれはStarterHorns(TM)と呼ぶ手ごろな価格のホーンアンテナシリーズによって、これらの市場に対処することを決めた。StarterHorn(TM)30 degree USMAとStarterHorn(TM)A45 degree USMAは、当社の非対称および対称型のホーンアンテナのようにノイズを極めて抑制するアンテナでありながら、価格設定はより魅力的になっている。これらのアンテナは、RF elements(R)ホーンアンテナ技術を新たに採用するWISPや、当社のTwistPort(TM)アンテナエコシステムに導入の準備ができていないものの、当社をまず瀬踏みする簡単な方法を望むWISPにとっては最適である」と語った。
RF elements(R)は、高速で持続可能な無線向けの技術を提供する。RF elements(R)の独自技術は、ブロードバンドインターネットに全面的にアクセスするために重要な役割を果たす限られたリソースとなっているスペクトラムの持続可能な利用を可能にする。RF elements(R)はスロバキアのブラチスラバに本社を置き、欧州、米国、アイルランド、南アフリカの地元市場でサポートを提供している。詳細はウェブサイトwww.rfelements.com を参照。
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