【無錫(中国)2022年6月9日PR Newswire =共同通信JBN】
China Daily USA(チャイナデイリーUSA)が9日、以下の記事を掲載。
社会、経済、文化の前進の推進力である若者は、グローバルで持続可能な発展で先駆者としての役割を担ってきた。世界の若者の間で最近実施されたオンライン対話が急速に広まっている。
無錫で働いて住む若い人材と世界中のその仲間たちとの「Wuxi Dialogue Linking Youth(若者をつなぐ無錫対話)」をテーマにした交流活動は、熱い議論を呼び込んだ。
中国東部にある江蘇省の無錫は2020年、「ゼロカーボン・シティー」を目指すと宣言した。
Yan Qingさんは無錫市の気候への取り組みに心を動かされた。清華大学を卒業後、人材公募選考制度によって無錫に移り、ゼロカーボン・シティー建設方法の立案を任された。彼の調査は大いに注目され、国際的な学術雑誌に掲載された。
「無錫は美しい自然のエコロジーがあり、人材育成に望ましい環境だ。若い人材に対する信頼と勇気付けが、私にこの街とともに成長する機会を与えてくれた」とYan Qingさんは話した。
イノベーションと起業家精神について最も関心が高いのは若い人だと語るのは、ジョンズ・ホプキンズ大学卒業生のLu Xinyiさんだ。
彼女は「無錫は中国の産業と商業の発祥の地。イノベーションと起業家精神はこの街の遺伝子に組み込まれている」と言う。
Lu Xinyiさんは学位を取りながら起業プロジェクトを始め、ニューヨークのベンチャーキャピタル育成組織で働いた。無錫は熱心な若者に広い舞台を提供できると確信している。
2021年に無錫は、1人当たり国内総生産(GDP)が中国の大規模および中規模都市で第1位になった。彼女は無錫が情報技術産業で際立つようになるという見方だ。
Yue Yunxiaoさんがしばしば人の親切さが好きだと話す無錫は、「中国で最も幸福な都市」のリストで毎年トップである。昨年彼は春節(旧正月)に帰省できなかったが、上司と同僚のもてなしで家庭的な温かさと安らぎを感じた。Yue Yunxiaoさんは無錫の青年ボランティア組織のメンバーとして、無錫を他省出身者も含めたみんなのふるさとにしようと友好と親しみを広げている。
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンを卒業したHan Shutongさんはこう語る。「無錫は人を拒まずに迎えてくれる。若い人たちはここで、帰属意識を育んで新しく面白いものを見つける同じ思いの人々と出会える」
Han Shutongさんは人材公募選考制度のおかげで、呉文化の発祥地である無錫に来て、主要中学校の教師になった。「少し空いた時間があると、私は友達とWuxi Opera Museum(錫劇博物館)でオペラマスク芸術を見ながらコーヒーを味わうのが好き。Wuxi Studios(無錫影都)で仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの技術を駆使した新アートも楽しめる」と話した。
成功と一体性、本当のやさしさの限りない機会を求めて無錫に住む若者が増えている。世界と未来を展望する魅力的でダイナミック、革新的な都市の無錫にとって、彼らは強力な原動力である。
Video - https://mma.prnasia.com/media2/1832941/Wuxi_Dialogue_Linking_Youth.mp4