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OpenLightが集積レーザーによる世界初のオープンなシリコンフォトニクスプラットフォームを導入するためのブランドアイデンティティーと技術ポートフォリオを発表

OpenLight
2022-06-06 20:08 1332

【マウンテンビュー(米カリフォルニア州)202266PR Newswire=共同通信JBN

*レーザーの集積と拡張性の新時代が比類ない性能、電力効率、信頼性を実現

性能、電力効率、信頼性の向上が求められるシリコンフォトニクス市場の拡大に対応する新興企業であるOpenLight6日、集積レーザーによる世界初のオープンなシリコンフォトニクスプラットフォームを発表した。

OpenLightのプラットフォームは、新しいレベルのレーザーの集積と拡張性を提供し、データコム、テレコム、LiDAR、ヘルスケア、HPCAI、光コンピューティングなどのアプリケーションで高性能フォトニック集積回路(PIC)の開発を加速する。この技術は、TowerPH18DA製造プロセスでの品質および信頼性テストに合格している。OpenLightは、PH18DAプロセスで稼働する最初のオープンマルチプロジェクトウエハー(MPW)シャトルと、集積レーザーの400Gおよび800Gリファレンス設計を2022年夏に提供する予定だ。

Tower Semiconductorのアナログビジネスユニット担当上級副社長兼ゼネラルマネジャーであるMarco Racanelli博士は「OpenLightの技術は、シリコンフォトニクス業界を変革すると強く確信している。Tower Semiconductorのプロセスで認定された集積レーザーによるオープンなシリコンフォトニクスプラットフォームを提供することで、相互の顧客がイノベーションを起こし、次世代のシリコンフォトニクス設計を大規模に推進するのをサポートする。 当社は、このジャーニーにおいてOpenLightと提携できることにわくわくしている」と述べた。

光学業界の進歩に伴い、シリコンフォトニクスの主要な課題は、レーザーの集積化および、それらのレーザーの製造・組み立て・配置を含めたディスクリートレーザーの新たな追加に関連するコストが高いことであった。これは、レーザーのチャンネル数が増え、全体の帯域幅が広がるにつれてより重要になる。PH18DAプラットフォームは、シリコンフォトニクスウエハー上でリン化インジウム(InP)原料を直接加工することにより、レーザーの追加にかかるコストと時間を削減し、ボリュームの拡張性と電力効率の向上を可能にする。さらに、モノリシックに集積したレーザーは、全体的な信頼性を向上させ、パッケージングを簡素化する。

SynopsysAveek Sarkarエンジニア担当副社長は「OpenLightは、プラグ着脱可能で拡張性のあるレーザーの集積とコパッケージドオプティクスを可能にすることで、シリコンフォトニクスの新時代への道を切り開いている。Synopsysのエレクトロニクスとフォトニックの統合設計ソリューション( https://www.synopsys.com/photonic-solutions.html )と、OpenLightの革新的なシリコンフォトニクスプラットフォームの組み合わせにより、フォトニクスICの開発は大幅に加速されるだろう」と述べた。

OpenLightは、「Open. Integrated. Scalable.オープン、集積、拡張性」のスローガンの下で運営している。同社のオープンなプラットフォームには、集積レーザー、光増幅器、モジュレーター、光検出器、その他の主要なフォトニクス部品があり、低消費電力、高性能のフォトニクスICのための完全なソリューションを構築している。さらに、OpenLightは、市場投入までの時間を短縮するために、厳選されたPIC設計と設計サービスを提供している。

OpenLightの経営陣は、数十年にわたるフォトニクス設計の実務経験があり、最高執行責任者(COO)のThomas Mader博士、ビジネス開発・戦略担当副社長のDaniel Sparacin博士、エンジニアリング担当副社長のVolkan Kaman博士が率いている。

OpenLightの最高執行責任者であるThomas Mader博士は「急速に成長するシリコンフォトニクス市場は、複雑なデータの解析、保存、移動に必要なより高い帯域幅に対する絶え間ないニーズによってけん引されている。OpenLightの集積レーザーによるオープンなシリコンフォトニックプラットフォームは、PICあたり1つのレーザーから数百、数千のレーザーまで拡張することができ、すべてウエハーレベルでモノリシックに集積されている。当社のプラットフォームを利用することで、企業は新興市場に迅速に参入し、新しいアプリケーションを加速させ、将来のフォトニックシステムを構築する自社の方法を完全に変えることができる」と述べた。

OpenLightについて

OpenLightは、フォトニクス設計において数十年の経験がある。同社の経営陣とエンジニアリングチームは、テレコム、データコム、LiDAR、ヘルスケア、HPCAI、光コンピューティングのアプリケーションの設計の性能、電力効率、信頼性を改善するために、集積レーザーによる世界初のオープンなシリコンフォトニックスプラットフォームを提供している。200件以上の特許を持つOpenLight 光ソリューションをこれまでにない場所に持ち込み、これまで不可能だった技術とイノベーションを可能にする。本社は米カリフォルニア州サンタバーバラにあり、シリコンバレーにオフィスを構えており、約40人の従業員を擁している。詳細は、www.openlightphotonics.com を参照。

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ソース: OpenLight