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XCMGが2022年世界環境デーに持続可能な開発を新エネルギー中心戦略と統合

XCMG
2022-06-04 04:34 1267

【徐州(中国)2022年6月4日PR Newswire=共同通信JBN】XCMG(SHE:000425)は今年5月、世界初の「真のハイブリッド」モデルであるXCT25PHEVハイブリッドクレーンについて、中国の建設用クレーン部門で初の「グリーンライセンス」を取得した。これは5年間にわたって開発され、さらに2年間のテストと最適化が行われ、同モデルは大規模生産に向けても大きな一歩を踏み出した。

XCMGが2022年世界環境デーに持続可能な開発を新エネルギー中心戦略と統合
XCMGが2022年世界環境デーに持続可能な開発を新エネルギー中心戦略と統合

XCMGは2022年の世界環境デーに、持続可能な開発を新エネルギー中心戦略と統合する。

中国の「デュアルカーボン」目標を順守している建設機械業界は、特に高負荷、超強力、移動式のクレーンを生産するクレーン部門において、新エネルギー移行と変革を行うためのターニングポイントにある。世界クレーン市場のリーダーであるXCMGは、100%の国内での研究開発と300トン未満のクレーンの生産を実現しており、世界のクレーンの3台に1台がXCMGにより製造されているという強力な産業基盤も持っている。

XCT25PHEVは、ハイブリッド技術を備えた唯一のトラッククレーンで、純粋に電力で作動し、ハイブリッド、電気、燃料、プラグインの4つのモードを自由に切り替えることができるとして、2020年に国際建設機械見本市「bauma China」でデビューした。また、グリーンライセンスを取得した最初のクレーンでもある。

XCMGは5月29日、100台近くの新エネルギートラックを南米に出荷した。このモデルは、525/700kWhに達する電力を提供する高エネルギー密度のリン酸鉄リチウムバッテリーを搭載し、高速充電・放電、長い走行距離、高レベルの安全性・信頼性を実現する世界初の純粋な電気リジッドダンプトラックである。これは、高水準の炭素排出量、短い走行距離、低い安全率など、南米の鉱山の抱える問題点を効率的に解決するように設計されている。

XCMGはこのほど、グリーン、低炭素で、インテリジェントな新しいインフラストラクチャーに向けた持続可能な戦略をさらに前進させるため、Shudao Investment Groupとの戦略的協力枠組み合意に調印し、新エネルギー建設機械開発、無人建設現場管理、インテリジェント鉱山、ハイウエー建設・保守の分野で包括的かつ詳細な協力を行うために提携した。

XCMGとShudaoは、グリーンでインテリジェントな製造を探求、加速し、産業の変革とアップグレードに注力するとともに、新たなデジタルインフラストラクチャー開発を推進する人材を育成する。

XCMGのLu Chuan社長は、XCMGが2021年に20の電化プロジェクトを実施し、電動の掘削機、ローダー、フォークリフト、空中作業プラットフォーム、およびプラグイン製品を設計したと指摘した。

Lu氏は「XCMGは電子制御、バッテリー、および電気駆動技術の開発を精力的に展開しており、特に研究開発に多額の総投資を実施している。当社は電気駆動システムの省エネ設計、バッテリーパックの高効率状態評価などに注力し、3つのカテゴリーで17の直列電気駆動コア部品を独自に開発し、これらすべてが工業化されている。目標は、2027年までに収益の25%を新エネルギー製品から獲得し、2030年には35%とすることである」と語った。

 

ソース: XCMG
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