【ホーチミン市(ベトナム)2022年5月2日PR Newswire=共同通信JBN】ベトナムの農業を基盤とする大手企業GREENFEED(https://www.greenfeed.com.vn/en/ )は先月、フランス資本の鶏肉ブランドのLeBoucher(http://www.leboucher.com.vn/ )と、世界的な技術ソリューションプロバイダーのNTT(日本電信電話株式会社)(NTT Corporation)(https://group.ntt/en/ )との2件の大型取引が成約したことを確認した。これら画期的な出来事は、同社がベトナムで最も多様なコングロマリットの1つになるという大きな目標に向かってさらに1歩前進する手助けとなる。
GREENFEED Vietnamの代表は「過去19年にわたってわれわれは、製品を改善し、事業領域を拡大することに熱心に取り組んできた。動物用飼料メーカーとして旅路を開始し、われわれは今や、飼料、農場、食品、技術など、さまざまな分野で深い専門知識と多様な事業ポートフォリオを持つに至った。最新の2件の取引により、われわれは革新を実施し、当社の顧客と社会にとってより価値あるものを作り出すために、われわれが真に得意とするものを次の段階へと引き上げていきたいと思っている」と語った。
同社は3月、ベトナムにおけるAlain Glon Holding PTE. LTD(AGH)の鶏肉ブランドであるLeBoucherの事業と商標を買収するためのすべての適正な手続きを正式に完了した。この買収はGREENFEEDが鶏肉チェーンを現行の「農場から食卓まで」という製品エコシステムに迅速に加えていくための戦略的な動きである。この買収を経てLeBoucherは、GREENFEED Vietnamの成長を続ける食品ブランドポートフォリオで5番目のブランドとなり、ベトナムの消費者の安全で質の高い食品への需要に応えるためにタンパク質をベースとしたポートフォリオを発展させ、拡大するという同社の取り組みを改めて確認した。
AGHのGlon Benoit Alainマネジングディレクターは「GREENFEEDがわれわれの作り上げた品質への専念を基盤としてこのブランドを一段と強化し、LeBoucherがより多くの消費者に行き渡っていくことを確信している」と語った。
さらにGREENFEED傘下のQD.TEKは、長年にわたる技術分野への投資を経て、世界大手の通信事業者でデータセンター・サービスプロバイダーであるNTTとの提携によるデータセンター事業への参入を発表した。この合意に基づきQD.TEKと、NTT傘下のNTTグローバルデータセンター(NTT GDC)は、合弁会社のNTT Global Data Center HCMC1 Limited Liability Company(HCMC1)を設立し、ホーチミン市でデータセンターを開発する。
HCMC1は政府セクター、主要金融機関、通信会社、IT企業、メーカーなど、幅広い層の顧客にフルスタックでフルライフサイクルのICTソリューションを供給していく。
QD.TEKのNgo Truong Da社長は「世界大手の通信事業者でデータセンター・サービスプロバイダーとの提携はわれわれにとって大きな栄誉であり、これによりデジタルサービスとインフラストラクチャーへの需要が急速に拡大しているベトナムの顧客に対し、優れたICTサービスと世界クラスのデータセンターの恩恵を提供していく」と語った。
▽GREENFEEDについて
GREENFEEDは2003年の創業で、「Feed – Farm – Food(飼料-農場-食品)」という統合食品チェーンを有している。その使命は、絶えず革新を実施し、顧客と社会のために持続可能な価値を生み出す質が高く、信頼されるブランドを構築することである。
GREENFEEDはさまざまな動物用飼料ブランドを提供しており、その品質は独占的な国際標準の動物育種と並んで、ISO 22000、HACCP、GLOBAL G.A.P、BAPによって検証されている。さらにG Kitchen、MAMACHOICE、Wyn、 G・LALA、LeBoucherといったGREENFEEDの食品ブランドは、数百万人のベトナムの消費者に味が良くて健康的な食品ソリューションを提供している。
GREENFEEDは世界の飼料会社トップ100(Feed International誌による)、2020年のトップ50ブランド(Forbes Vietnam)、さらにベトナムの100大企業の1つ(VNR 500)にランクされた。GREENFEEDはベトナムでベスト100の職場の1つ(Anphabe)でもある。詳細はウェブサイト(www.greenfeed.com.vn. )を参照。