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【サンノゼ（米カリフォルニア州）2022年4月28日PR Newswire＝共同通信JBN】今日のシステムオンチップ（SoC）市場向けTotal IP（TM）ソリューションの主要プロバイダーであるArasan Chip Systemsは、5nmプロセステクノロジー向けの同社のeMMC（TM）5.1 PHY IPの発売を発表した。ArasanのeMMC（TM）5.1 PHY IPは、5nmを含む多様なファウンドリーノードでシリコン実証済みである。eMMC（TM）5.1 PHY IPはArasan eMMC 5.1 Host Controller IPおよびそのソフトウエアスタックと完全統合され、5nmプロセスでのTotal eMMC 5.1（TM）IPソリューションを顧客に提供する。
Arasan eMMC（TM）5.1 Total IP（TM）Solution on 5nmはJEDECの仕様に準拠し「コマンドキューイング」による最大400 MB/sデータレートのタイミングモードを誇るHS400高速インターフェースを搭載しており、ソフトウエアオーバーヘッドをコントローラーにオフロードすることによってデータ転送を極めて効率的にする。eMMC（TM）5.1はPHYレイヤーで「エンハンストストローブ」を利用することによって、オペレーションの信頼性をさらに向上させる。
Arasan eMMC（TM）5.1 Total IP（TM）Solution on 5nmは、7nmプロセスの従来製品と比較して速度が最大15%速く、電力を最大30%削減する。これは低コストで高性能なIPであり、モバイルフォン、ラップトップ、コンピューターだけでなく、インターネット・オブ・シングス（IoT）、カーナビ、ポータブルゲーミング、さらには産業アプリケーションを含む幅広い消費家電アプリケーションを対象としている。
Arasanは、JEDEC創設以来のJEDEC eMMC Standards Bodyのメンバーである。Arasanのチームは、最新製品を市場に提供する最初の企業であるために積極的に取り組んでいるだけでなく、ArasanのMobile IPソリューションの一部である最も広範かつ信頼できるeMMC（TM）製品ラインも擁している。ArasanのMobile IPソリューションには、最低5nmに至るMIPI CSI（SM）IP、DSI（SM）IP、C-PHY（SM）IP、D-PHY（SM）IPの総合的なポートフォリオも含まれている。
詳細はウェブサイトhttps://www.arasan.com/products/emmc51/ を参照。
▽Arasanについて
2005年からMIPI Associationのコントリビューティング・メンバーであるArasan Chip Systemsは、モバイルストレージおよびモバイルコネクティビティー・インターフェース向けIPの主要プロバイダーで、同社のMIPI IP搭載チップは10億個以上出荷されている。Arasanの高品質でシリコン実証済みのTotal IPソリューションには、デジタルIP、AMS PHY IP、検証用IP、HDKおよびソフトウエアなどがある。Arasanは、モバイルSoCを対象とした集中的な製品ポートフォリオを有している。モバイルという言葉は、90年代半ばのPDAに始まり、今日の自動車、ドローン、IoTまで、同社の20年の歴史の中で移動するもの全てを含む言葉に進化してきた。Arasanは、規格に準拠したIPをモバイルSoCの中核に据え、この「モバイル」の進化の最前線に立っている。
▽問い合わせ先
Dr. Sam Beal
Mktg1@arasan.com
Logo - https://mma.prnasia.com/media2/781235/Arasan_Total_IP_Solutions_Logo.jpg?p=medium600
ソース：Arasan Chip Systems, Inc.
