Octapharma社が、WFH 2022世界会議の大変名誉ある後援者としてウィルブランド病の未対応のニーズに取り組む

Octapharma

2022-04-26 16:00 1122

スイス、ラーヘン, 2022年4月26日 /PRNewswire/ -- 世界的な出血性疾患コミュニティに継続して関与する一環として、Octapharma社は、2022年5月8日から11日に開催される、次回世界血友病連盟（WFH）2022世界会議のゴールドスポンサーを務めることを光栄に存じます。Octapharma社は、WFH世界会議とWFHコミュニティへ関与し支援する長い歴史の間、スポンサーを続けています。今年の会議は、ハイブリッドの会合となります。カナダのモントリオールに国際的な出席者ご本人を一堂に会するとともに、会議の仮想プラットフォームを通じて選り抜きのセッションを放映します。

「アンダー・ザ・スポットライト（Under the Spotlight）」シリーズの一環として、Octapharma社は、ライブ・シンポジウムを通じて、フォン・ウィルブランド病（VWD）に甘んじている人々の主要な未対応のニーズを際立てます。出席者は、質疑応答セッションに質問する機会があります。シンポジウムは、バーチャル会議出席者にリアルタイムでストリーミング配信され、会議後は、オンデマンドで参加者が視聴できます。

フォン・ウィルブランド病は、男性にも女性にも等しく影響しますが、月経と出産に関連する出血があるため、女性の方が診断される頻度がより高くなります。しかし、この問題を管理する指針は不十分です。Octapharma社のシンポジウムは、フォン・ウィルブランド病のスザンヌという若い女性の、ひどい月経による出血や妊娠の合併症と手術の経験で、効果的な治療が彼女の生活に与えた変化させる力のある影響の話の次にあります。

このシンポジウムのタイトルは、「患者の経験への臨床の洞察から：フォン・ウィルブランド病のスザンヌの旅」で、5月10日（火）、米国東部標準時（EST）08:00–09:00 に開催されます。フェルナンド・フランシス・ココラレス-メディナ博士が議長を務め、ミシェル・ショルズバーグ、ジル・ジョンゼン、アロック・スリバスタバの各博士から構成される国際的な専門家集団が参加します。スザンヌの話のほかに、専門家集団は、重度の月経による出血、手術前後の出血、およびフォン・ウィルブランド病の人々の出産の管理に関する最近のデータと継続する研究について提供します。これには、このような状況でのwilate^®などのVWF/FVIII 凝縮物の役割が含まれます。

Octapharma社のIBU血液学のリーダーであるラリザ・ビリアンスケア（Larisa Belyanskaya）は、次のように語っています。「出血性疾患の患者と影響を受ける家族の体験を聞くことで、自分たちの仕事の重要さを新たに認識できます。」

Octapharma社の取締役会会員のオラフ・ウォルター（Olaf Walter）は、次のように述べています。「WFHは、世界の専門家と国際的な出血性疾患のコミュニティの多様なメンバーと交流、協働し、知識を共有するための貴重なフォーラムです。この会議に貢献することにより、出血性疾患に甘んじているすべての患者の治療を改善するという長年の約束がいっそう強固なものになります。」

Octapharma社について

スイスのラーヘンに本拠をおくOctapharma社は、世界で最大のヒトタンパク質のメーカーの一社で、ヒトの血漿とヒト細胞株からヒトタンパク質を開発、製造しています。

Octapharma社は、世界中で約１万人の従業員を雇用し、3種類の治療分野である免疫療法、血液学、救命救急治療にわたる製品で118カ国の患者の治療を支援しています。

Octapharma社は７カ所の研究開発施設と5カ所の最新式の製造施設を、オーストリア、フランス、ドイツ、スウェーデンに有し、ヨーロッパと米国全体で180を超える血漿ドネーション・センターを運営しています。

wilate^®について

wilate^® は、高純度のフォン・ウィルブランド因子/因子VIII (VWF/FVIII) 凝縮物で、製造中に２回のウイルス不活性化ステップを経ます^[1]。アルブミンは安定剤として追加されません^[1]。この純化プロセスを経ると、VWFとFVIIIの比率が１対１になり、通常の血漿と同じになります^[1]。wilate^® には、VWF三重項構造と、通常のヒトの血漿と同じ大きな高分子量多量体の内容が含まれます^[1]。 wilate^® は、認可済み血漿ドネーション・センターで集められたヒト血漿の大量の貯留からのみ抽出されます^[2]。wilate^® は、500 IUおよび1000 IUで利用できます。wilate^® は、フォン・ウィルブランド病（VWD）での大出血や手術の出血の防止や治療に望ましい薬剤で、デスモプレシン（DDAVP）だけでは効果がないか、または禁忌である際や、血友病Ａ（先天的因子VIII 不足）の患者の出血の治療と予防のために使用します^[2]。