【シンガポール2022年4月21日PR Newswire=共同通信JBN】シンガポールのインターナショナルスクールであるGerman European School Singapore(GESS)は「BeyondClassrooms Programme」の始動を正式発表し、科学、技術、工学、数学(STEM)分野をリードする多くの著名企業と提携関係を結んだ。
▽パートナーはグローバル業界リーダー
このプログラムの現パートナーは、世界的に有名な自動車・オートバイメーカーのBMW Group Asia、ドイツの航空機メーカーでシンガポールの電気エアタクシーのパイオニアであるVolocopter、グローバルな持続可能技術専門のDanfoss、AI活用養魚場の専門企業BluCurrent、大手の特殊化学品企業エボニックなどである。
プログラム立ち上げに伴い、新たなインターンシップ機会、業界レクチャー、メンターシップパス、現場訪問、進路ガイダンスが学生1800人に提供される。
▽進化する世界に学生を備えさせる
GESSがこの統合プログラムを開設した理由について、学長のStefan Pauli 氏は「わが校の学生は全員、科学、技術、工学界の急速に成長する世界に生きており、この進歩の中で傍観者ではなく、参加者になってほしい。この重要分野の業界、専門家、フロントランナーと彼らを結び付け、教室の限界を超えて学んでほしいと願っている」と語った。
学校はプログラムのテスト段階ですでに、多くの業界の講演を主催している。ミュンヘン工科大学(TUM)アジアの教授は「Intelligent Robots and Social Engineering Models(インテリジェントロボットと社会工学モデル)」について講演した。ダンフォスのゼネラルマネジャーの1人とVolocopterの工学専門家も、モビリティー関連技術に関する話をした。さらに、進路ガイダンスプログラムの一環として、BMW Group Asiaの専門家が学生と模擬面接を行っている。
BeyondClassrooms ProgrammeはGESSのSTEM授業を強化している。現在、GESSは工学を志向する13、14歳の学生向けの工学プログラム、Junior Engineer Academyネットワークに欧州以外で唯一加わっている。学生はパートナーのサポートを得て基礎工学モジュールの訓練を受け、これまでにキャンパス内に緑の壁と小さな家を建てた。
GESSのアカデミックディレクター、Joram Hutchins氏は「GESSのゴールは学生が能力を発揮することである。そのためには校内の優れた教師やプログラムだけではなく、挑戦的、本物で、関連性ある学習機会を提供できる両親や外部専門家の協力も必要である。最高の学校はコミュニティーとのパートナーシップに関与しており、GESSは最高の学校の1つを目指している」と話した。
▽問い合わせ先
Kirsten Moench
kirsten.moench@gess.sg
+65 96440097