ハーグ(オランダ), 2022年4月14日 /PRNewswire/ -- 世界をリードするデジタル決済インフラストラクチャー企業のTerraPayは、米国のフロリダ州におけるマネーサービスビジネス(MSB)ライセンスを取得したと発表した。このライセンスは、同社の比類のない堅ろうなクロスボーダー決済インフラストラクチャーを促進し、この地域からの国際送金をリアルタイムかつ低コストで実行し、TerraPayのパートナーと世界中の顧客に多様で付加価値のある金融決済サービスを提供するのをサポートする。
TerraPayは、米ライセンスを通じ、米国とLATAM(中南米)地域でのパートナーシップネットワークを拡大し、96カ国で低コストの、煩雑でない、即時の取引を促進することを目指す。このMSBライセンスは、グローバルなクロスボーダー決済エコシステムの主要なプレーヤーになるというTerraPayの目標に向けた大きな一歩である。
米国のライセンスにより、TerraPayはいまや25の規制当局の承認とローカルライセンスを取得し、顧客を192カ国と49の決済通貨にわたるグローバルなパートナーネットワーク(45億以上の銀行口座、15億以上のモバイルウォレット)に接続する。
世界銀行が発表したデータ(https://blogs.worldbank.org/peoplemove/global-remittance-flows-2021-year-recovery-and-surprises#:~:text=The%20United%20States%20was%20the,the%20first%20quarter%20of%202021 )によると、米国は世界で最も大規模な送金国であり、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、スイスがそれに続いている。同リポートはまた、国境を越えて送金するコストが高止まりしたままであり、2021年の第1四半期の平均は約6.4%と明らかにした。サハラ以南のアフリカへの送金のコストは特に高い(8%)。
TerraPayのAmbar Sur創業者兼最高経営責任者(CEO)は「MSBライセンスは、グローバルな金融包摂を推進するという当社のコミットメントへの戦略的な支援となる。 当社のパートナーと顧客は当社の最優先事項であり、TerraPayは世界中のさまざまな国や地域の法令順守企業になるように努力している。米国のライセンスは長期的な発展の基礎であり、それはまた業界の深い理解に基づいている。われわれは、すべての参加者へのグローバルなアクセスと決済エコシステムにおけるイノベーションを確実にするために引き続き努力していく」とコメントした。
TerraPayのPhilip Daniel米州地域ディレクターは「われわれは、米国のライセンスを取得できて喜んでいる。これは、国を超えてデジタル相互運用性を推進するという当社のコミットメントの真の証しである。米国が最大の送金国であるからには、当社の主な狙いは米国でのフットプリントをさらに強化し、LATAM地域の16カ国で事業を拡大して、米国からLATAM、アジア、欧州・アフリカなどの主要地域への経済的で即時のボーダレス取引を促進することである。新たなライセンス取得により、当社は決済サービスをより多くの金融機関に拡大し、米国の企業向けの安全な決済インフラストラクチャーを構築することができるだろう」と語った。
▽TerraPayについて
オランダに本社を置くTerraPayは、最小の決済は最大の決済と同じくらい安全なボーダレスな旅に値すると信じている。同社は、拡大し続ける決済ハイウエーを構築してきており、それにより、規模の大小を問わずあらゆる決済について、企業が途切れずに安全でリアルタイムのグローバルな通路を備えた透明な顧客体験を創出できるようにしている。 25のグローバル市場で登録され、規制対象となっているTerraPayは、銀行、モバイルウォレット、送金オペレーター、マーチャント、および金融機関の主要なグローバルパートナーであり、より広範で包摂的な国際金融エコシステムを構築している。世界中に広がる決済インフラストラクチャーへのアクセスにより、同社のパートナーはグローバルな金融包摂の約束のビーコンとなる。
詳細は、https://www.terrapay.com を参照。
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▽メディア問い合わせ先
Anwesha Mukherjee
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