【シンガポール2022年4月11日PR Newswire=共同通信JBN】
*東アジア・太平洋地区の100カ所以上で店舗を再編、刷新、新規オープン
リーバイ・ストラウス&カンパニー(Levi Strauss & Co.)(NYSE:LEVI)は11日、東アジア・太平洋(EAP)地区で持続的な事業の成長を加速し、商業的な成功を推進する野心的な計画を発表した。成長戦略の中心は地理、アパレルカテゴリー、流通経路にわたる事業の多様化である。リーバイ・ストラウス&カンパニーは域内各地で新店舗のオープン、既存店の刷新と新たな店内サービスに乗り出す。
今年新店舗をオープンするのは、日本、オーストラリア、インドネシア、シンガポール、マレーシア、タイなど各国のリーバイス(Levi's(R))ストア。リーバイ・ストラウス&カンパニーは多くの小売店、ショップ・イン・ショップをNextGen Indigoストアに一新、LEDポータルエントリーアーチやマーケティングコンテンツのLEDスクリーン設置など、デジタルツールを使ってストア体験を格上げし、カスタマージャーニーを整備する。地区のセレクトショップは店内仕立てサービスを導入し、優れたパーソナライゼーションを提供する。小売市場は新たな均衡を見いだしており、リーバイ・ストラウス&カンパニーはオムニチャネルエンゲージメントに焦点を当てて、ハイブリッド消費者体験モデルを活用する。
リーバイ・ストラウス&カンパニーのNuholt Huisamenマネジングディレクター兼上級バイスプレジデントは「われわれはあらゆるレベルで将来の事業成功にコミットしており、今日の市場でわれわれが何をなすか、どうやって勝利するかを再構築している。同時に、明日の技術を受け入れ、イノベーションを推進して顧客サービスを向上させ、利害関係者により大きな価値を提供する。われわれは人々をビジネスの中心に据え、責任ある実践を通じてこれを行う。好ましい変革をもたらす力であることは、世界最高のアパレルブランドになるため不可欠である」と語った。
ブランドの169年の遺産を活用して主要部門を促進するリーバイ・ストラウス&カンパニーは、デジタルトランスフォーメーションの努力を倍加させている。ジーンズウエアの世界的リーダーはデジタル、データ、AIを利用してトレンドを先取り、製品生産プロセスの効率と革新を推進しオムニチャネル製品を提供してメーカー直販(DTC)界のスペースを主張し、最終的に消費者体験を強化している。
EMPATHY(共感)、ORIGINALITY(独創性)、INTEGRITY(誠実さ)、COURAGE(勇気)のコアバリューに率いられ、多様性、公平性、包摂性(DE&I)を重視する企業として、リーバイ・ストラウス&カンパニーは常に最高の人材の行き先になってきた。同社はパンデミック期間中、フレックスタイム制、追加リソース、財政支援の導入など、オフィス、小売店、配送センター、製造工場の従業員をサポートする数多くのイニシアチブを展開した。また、初めての従業員扶助基金Red Tab Foundationを通じて、2021年に1800人を超える個人に約240万ドルの財政支援を付与した。主に従業員、株主、退職者が出資したこの独自のコンセプトは、日々の苦難や自然災害、COVID-19パンデミックの経済的影響を受けた社内コミュニティーを支援している。同社はDTC戦略の一環として、トレーニングや開発プログラムを通じてスキルアップする学習機会も現行従業員に提供し、Machine Learning Bootcampなど従業員が変化しデジタル化が進む経済で成功するのに必要なツールを提供している。
リーバイ・ストラウス&カンパニーは環境、社会、企業統治(ESG)面で測定可能な指標に目標を定め、2020年Sustainability Report(https://www.levistrauss.com/sustainability-report/ )で説明した責任を持ち持続可能な行動に引き続きコミットしている。同社は2025年 Water and Climate Action Strategy目標を達成する軌道に乗っている。イニシアチブは数十億リットルの水を節約するWater<Less(R)仕上げ技術、サプライチェーン全体の排ガス削減、Wellthread(TM)による持続的素材と設計の革新推進、リーバイス(R)Buy Better, Wear Longerキャンペーンによる倫理的消費主義主唱などで、これらのイニシアチブは循環製品・慣行を開発・実行する同社の動きを体現している。
リーバイ・ストラウス&カンパニーはまた、地域の女性、疎外された民族グループと労働者のための社会正義問題と公平性の強力な擁護者でもある。リーバイ・ストラウス&カンパニーは困っている人々を助けるため収益の一部を寄付し、地元コミュニティーの環境を改善している。この「与えるレガシー」は160年以上前、適正利益からの5ドルの寄付で始まった。さらに、Levi Strauss Foundationは3億4000万ドル以上の収益を寄付し、プログラム、従業員ボランティア、公的支援を実施している。従業員は2021年に150万ドル以上を寄付し、1万2871時間のボランティア活動を行った。
▽リーバイ・ストラウス&カンパニー(Levi Strauss and Co.)について
リーバイ・ストラウス&カンパニー(LS&Co.)は世界最大級のブランド名を冠したアパレル企業で、ジーンズウエアの世界的リーダーである。同社は男性、女性、子ども向けのジーンズ、カジュアルウエア、関連アクセサリーをLevi's(R)、Signature by Levi Strauss & Co.(TM)、Denizen(R)、Dockers(R)、Beyond Yoga(R)の各ブランドでデザイン、発売している。同社製品はチェーンストア、デパート、オンラインサイト、世界をカバーする3100店を超すフランチャイズ店、直営店を通じて世界110カ国以上で発売されている。
リーバイ・ストラウス&カンパニーが報告した2021会計年度の純収入は58億ドル。詳しい情報はウェブサイトhttp://levistrauss.com を、金融関連のニュースや発表はhttp://investors.levistrauss.com を参照。