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タイ経済を国際化するためのCU iHubの新種のスタートアップ

Chulalongkorn University Communication Center
2022-02-17 16:47 2012

【バンコク2022年2月17日PR Newswire=共同通信JBN】CU Innovation Hub(iHub)を推進して質の高い卒業生を輩出し、新種のスタートアップを創出し、イノベーションを通じて「タイランド4.0(Thailand 4.0)」を促進するというチュラロンコン大学(Chulalongkorn University、Chula)の戦略は今や実を結び、革新的な製品の評価額は160億バーツに上っている。

現在、中国製造2025(Made in China 2025)、Manufacturing USA(米国製造業イニシアチブ)、日本のソサエティー5.0(Society 5.0)、韓国のI-Korea 4.0、マレーシアのIndustry 4WRDなど、多くの国の国家政策に反映されているように、イノベーションは世界経済のトレンドを牽引している。タイは、20年間の国家戦略に基づき、2036年までに経済を「効率主導型」から「イノベーション主導型」に転換するタイランド4.0開発計画を策定した。

タイ経済を国際化するためのCU iHubの新種のスタートアップ
タイ経済を国際化するためのCU iHubの新種のスタートアップ

イノベーションの発展には、国と世界に前向きな変化をもたらすための「イノベーター」が必要である。多くの国がそのようなインキュベーターの創出に取り組んでおり、多くの国からトップクラスの人材を引き付けるために魅力的な優遇措置を提供している。

タイは2017年にタイランド4.0政策を推進し始めたが、質の高い労働者の数はまだ限られている。そのため、チュラロンコン大学は、Chulalongkorn University Innovation Hub(チュラロンコン大学イノベーションハブ)またはCU Innovation Hub、別名iHub を設立し、国を未来へと導くのに資するよう、質の高い卒業生の育成を加速している。

iHubと新種のスタートアップ創出の使命

CU Innovation Hub(iHub)は、主にタイ社会を新しい生き方、学習、創造性に導くイノベーションの創出を促進および支援するために2017年に設立され、テクノロジーと知的財産を通じて未来のリーダーとなり、敢えて従来の産業に破壊的な変化をもたらし、職場の伝統的な考え方に挑戦する卒業生を輩出することを目指す。Chulaのイノベーションおよび新開発担当副学長兼CU InnovationディレクターであるSanthaya Kittikowit博士は「タイランド4.0は、新しい持続可能な解決策で国の諸問題を解決する質の高い人材がいなければ、先進国になるという2017年の目標を決して達成することはできない」と語った。

Santhaya博士は、新種のスタートアップを創出するだけでなく、CU iHubは、イノベーション、特許、知的財産権の使用、社会への応用、所得の創出、タイの経済的価値創造も支援していると述べた。健康/老化、教育、バイオ循環型グリーン(BCG)食品・農業、持続可能な社会、ディープテック・スーパークラスターの重点5分野で、iHubは2021年に300のスタートアップを傘下に置き、市場評価額は160億バーツを超えた。

iHubスタートアップの成功に関する詳しい情報は以下を参照:

https://www.chula.ac.th/en/highlight/64207/ 

Chulalongkorn University Communication Centerへの問い合わせは、電話(+66)2218 3282、またはメールPataraporn.r@chula.ac.th へ。

ソース: Chulalongkorn University Communication Center