バンコク(タイ)、2025年12月1日 /PRNewswire/ -- Chulalongkorn University学長、Wilert Puriwat教授が、2025年から2030年までを任期として、Asia-Europe Meeting Education and Research Hub for Lifelong Learning(ASEM LLLハブ)の議長職に選出されました。正式な任期は2025年11月18日からとなります。
今回同氏が選出されたことは、タイがASEM LLLハブの議長職を排出するアジア初の国となる、つまり歴史的な節目となるものあることを意味します。今回新たに指導的役割を得たことで、同学は「万人のための持続可能な生涯学習」という国家政策ビジョンに対する強い決意の表れでもあります。つまり、Chula Lifelong Learning Ecosystemを構築し、あらゆる年齢層における学習機会の拡充、あらゆる階層における教育格差の是正、そして定型、不定形、非定型教育における学習者への新たな知識への機会を提供するとともに、同学のオンラインプラットフォームを含む学術資源への制約のないアクセスを確保するものです。なお、このプラットフォームには、Chula MOOC、Chula Neuron、CBS Academy、PIES、CUGS Academy、MedUMore、その他プラットフォーム、およびプラットフォームパートナーのDegreePlusが含まれます。さらに、同学は急速な変化を遂げる世界の教育環境に対し、引き続き積極的に対応していきます。
Asia-Europe Meeting Education and Research Hub for Lifelong Learning(ASEM LLLハブ)は、2005年にアジアと欧州の高等教育機関によって設立された、生涯学習に関する研究を行う公式協力ネットワークです。その使命は、生涯学習に関する比較研究の推進、エビデンスに基づく教育政策の策定、そして両地域間の相互理解促進することにあります。また、このハブは、人材、研究者、学生間の協力と交流を促進し、それによって国際的な高等教育制度の能力および質の強化を図る上で、極めて重要な役割を果たしています。
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