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【ラブランド（米コロラド州）2022年2月8日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊SuperTurbo（TM）は内燃エンジンを改善、コストを下げ、有害な排ガスを削減
SuperTurbo Technologies Inc.（「SuperTurbo」）とLinamar Corporation（「Linamar」）は8日、革新的技術「SuperTurbo（TM）」の市場投入に向けた独占契約を締結したと発表した。SuperTurbo（TM）は、ディーゼル、水素、天然ガスの内燃エンジンの燃費を向上させつつ、有害な排ガスを大幅に削減する。Linamarの一部門のMcLaren Engineeringが、耐久性試験用のプロトタイプユニットを製造する。試験が首尾良く完了すれば、Linamarが独占契約に基づき、世界市場向けにSuperTurbos（TM）の製造、試験を行う。
SuperTurbo（TM）は、内燃エンジンに「オンデマンド」で過給圧を供給し、過給圧と空燃比を精密に制御してバランスが取れるようにする、機械式ターボチャージャーである。排ガス規制やCO2規制がますます厳しくなり、高度な空気管理システムが求められるオンハイウェイと建機用両方の7.5L-16L内燃エンジンに対応している。世界の主要なエンジンOEMが、China 7、Euro 7、カリフォルニア州大気資源局/EPA 2024/2027の排出ガス規制順守を可能にする次世代エンジン構造の主要コンポーネントとして、SuperTurbo（TM）に強い関心を示し続けている。
SuperTurboのMark Herbst最高経営責任者（CEO）は「SuperTurboは、Linamarとの提携により、競合するエンジン過給圧技術より大幅に排ガスを削減し、エンジン性能を向上させ、燃料コストを低減できる技術の商用化に一歩近づいた。Linamarは世界トップクラスの製造企業であり、すぐに商用化できる製品を市場に届けるという極めて重要な段階にある当社にとって、理想的パートナーだ。Linamarの膨大なグローバル資源を活用し、世界中で新製品を製造、発売していきたい」と語った。
LinamarのLinda Hasenfratz最高経営責任者（CEO）は「SuperTurboと提携して、水素、ディーゼル、天然ガスの内燃エンジンの排ガスを大幅に削減しつつ、より高レベルの生産性を達成し、総所有コストを低減するオンハイウェイ、オフハイウェイ商用車市場向けの革新的製品の耐久性試験用プロトタイプを製造できることを大変喜んでいる。当社は、SuperTurboは、環境に好影響を与えるこの技術を市場に届けるリーダーだと考えている」と語った。
Linamarとの提携に加え、SuperTurboは最近、水素内燃エンジン（H2ICE）の炭素および排ガス削減の可能性を調べるAVL List GmbH（「AVL」）との共同研究の完了を発表した。特に商用車への採用に焦点を当てたSuperTurbo（TM）は、ラムダの最適化により、エンジンの駆動範囲の大部分でエンジンからのNOx排出を1-2 g/kWh未満に低減、ディーゼルのような早い過渡特性を維持しつつ、効率性を最大4%向上させられることを実証した。
▽SuperTurbo Technologies, Inc.（スーパーターボ・テクノロジー）について
SuperTurbo Technologies Inc.は、オンハイウェイおよび建機市場向けの商用車用SuperTurbo（TM）の設計、開発、商品化を専門としている。SuperTurbo（TM）は、エンジンOEMがエンジンのエアフローと排気再循環（EGR）を制御し、全ての動作点で性能と排ガスの両方を最適化できるようにする機械式ターボチャージャーである。その他、過渡サイクル効率、燃料コストの削減、複合化による排気エネルギー回収、粒子状物質の削減、コールドスタート/低NOxの改善、エンジンのダウンサイジング、ダウンスピーディング、エンジンブレーキの向上などのメリットがある。詳細については、www.superturbo.net を参照。
▽Linamar（リナマー）について
Linamar Corporation（TSX：LNR）は、最先端のテクノロジーと製造に関する深い専門知識が交差し、未来の車両、移動、仕事、生活を支えるソリューションを生み出している先端的製造企業である。同社は、産業部門とモビリティ部門の2つの事業部門で構成されており、いずれも製造ソリューションのグローバルリーダー、高度設計製品のワールドクラスの開発部門である。産業部門は、SkyjackとMacDonで構成。Skyjackは、高所作業車業界向けのシザーリフト、ブームリフト、テレハンドラーリフトを製造している。MacDonは、農業収穫産業向けのコンバイン・ドレーパヘッダと自走式ウインドローワーを製造している。モビリティ部門は、北米、欧州、アジア太平洋の3つの地域グループに分かれている。モビリティ部門内の地域グループは、世界の電動車両と従来型車両の両市場向けに、軽金属鋳造、鍛造、機械加工、組立の専門知識を結集した垂直統合型事業を行っている。モビリティ部門の製品は、こうした車両の新エネルギー・パワートレイン、ボディ、シャシー、ドライブライン、エンジン、トランスミッション・システムの部品とシステムの両方に重点を置いている。McLaren Engineeringが、モビリティ部門に設計、開発、試験サービスを提供している。Linamarは、北米と南米、欧州、アジアの17カ国にある60の製造拠点、12の研究開発センター、25の営業所に2万6000人の従業員を擁し、2019年には74億ドルの売上を計上した。Linamar Corporationとその業界をリードする製品やサービスの詳細については、www.linamar.com を参照するか、Twitterの@LinamarCorp で当社のフォローを。
▽メディア問い合わせ先
Forrest Gitlin
Prosek Partners
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