【コロンバス(米オハイオ州)2022年2月4日PR Newswire=共同通信JBN】
*グリーン水素企業がカリフォルニア州南部からコロンバスに本社を移転
グリーン水素技術企業Hyperion Companies, Inc.は4日、本社をカリフォルニア州南部からオハイオ州コロンバス西部の65エーカーの施設に移転すると発表した。同施設には製造部門に加え、研究開発センターも入居する。
Hyperionは新施設に2億9700万ドル余りを投資し、XP-1ハイパーカー(XP-1 )など同社の新たな種類の定置用と可動用の蓄電商品を動かす次世代水素燃料電池を製造する。この投資は、今後6年で実質680を超える年間給与総額で最大5800万ドルの新たな常勤雇用職を創出する。他の水素技術の新興企業やメーカーが最近、コロンバスを本拠地としていることから、Hyperionも2011年の元々の創業地である同市に戻ることにした。
HyperionのAngelo Kafantaris最高経営責任者(CEO)もオハイオ州出身で「当社は10年間の発展を経て、すべてを始めたコロンバスに当社の水素技術を持ち帰ることに興奮している。XP-1の開発によって当社は燃料電池技術を試験、改良し、多くのさまざまな用途向けの最先端のグリーン水素燃料電池スタックを生み出せる。大量の電力を貯蔵できるため、水素はエネルギー部門にとって極めて長期的な環境汚染物質排出ゼロ(ゼロエミッション)の潜在力があり、世界規模で炭素排出量を削減する最も強力な手段の1つだ」と語った。
Andrew J. Ginther市長は「コロンバスの西部はいつも製造と革新のハブであり続け、Hyperionはウェストランド、ヒルトップなどの住民に機会を生み出す投資と活動の新しい波をもたらすだろう。コロンバスの官民部門は、クリーンエネルギー、技術、最先端の製造業、モビリティの未来で先頭に立つことにコミットしており、Hyperionが当地の成長推進に参加してくれることは喜ばしい」と述べた。
JobsOhioのJ.P. Nauseef社長兼CEOは「オハイオは水素燃料電池の開発を主導する用意があり、Hyperion Companies, Inc.は自動車、輸送、エネルギー貯蔵産業を支えるためにこの技術を前進させる最先端ソリューションの開発に大きな原資を投資してきた。JobsOhioは、Hyperionがコロンバス地域への新本社と研究開発センターの設置に前進するので、同社が業務上の重要段階に達すれば、支援を提供する予定である」と述べた。
Hyperionは、かつてコロンバス・ディスパッチ新聞社の印刷業務が行われていた高層ビルの再活性化を選択した。高度なロールツーロール印刷ハブのレイアウトと操作が、高収率の燃料電池膜コーティング工程のレイアウトと操作に似ているためである。建物の理想的な技術的機能性、オハイオ州にすでにある水素供給業者ネットワークに、地元の研究開発人材の厚さも加わり、Hyperionはその運用を迅速に進め、2023年に生産を開始できるだろう。
Hyperionの詳細は次を参照:www.hyperion.inc
▽Hyperionについて
Hyperion Companies, Inc.は2011年に博士号を持つ専門家チームが創業したグリーン水素を基礎とする動力源と供給を専門とする技術企業である。Hyperionは、エネルギー貯蔵から輸送まで広範な産業で使用できる高品質で低コストの水素燃料電池技術を生み出すことで、エネルギー部門を大きく変革することを目指している。
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