＊Kore.aiによると、規模、商業的成功、ビジョンの完全性、実行能力により、同社はQuadrantでリーダーに選ばれた
【オーランド（米フロリダ州）2022年2月3日PR Newswire＝共同通信JBN】
会話型AIソフトウエアプラットフォームとソリューションのトッププロバイダーであるKore.ai（Kore.ai ）は2日、同社が先週発表されたGartner Magic Quadrant for Enterprise Conversational AI Platforms（企業向け会話型AIプラットフォームを対象としたGartner Magic Quadrant）において、初めて「リーダー（Leader）」に選出されたことを発表した。Magic Quadrantで審査された21社の会話型AIプロバイダーの中で、Kore.aiは同社の「Completeness of Vision（ビジョンの完全性）」 と 「Ability to Execute（実行能力）」が評価された。
Gartnerはリポートで「企業向け会話型AIプラットフォームは企業内の複数のチャットボットのユースケースを自動化し、複数の事業部門にわたって編成・運用されるボットを作成する。会話型AIの責任を担うアプリケーション責任者は、このMagic Quadrantを参照して最適なベンダーを決めるべき」とした（より詳しい情報は、同リポートの無料コピー（Access a complimentary copy of the report for more information ）を参照）。
Kore.aiのエンタープライズグレードでノーコードのプラットフォームを使用することで、ビジネスユーザー、非開発者、非データサイエンティストでも会話型AIテクノロジーを活用し、会話型ユーザーインターフェース、バーチャルアシスタントを簡単に構築し、顧客体験と従業員体験を含むさまざまなユースケースのワークフローを処理することができる。
また、Kore.aiはSmartAssist、AgentAssist、BankAssist、HealthAssist、SearchAssist、WorkAssist、HR Assist、IT AssistといったAIファーストのソリューションポートフォリオを拡大させており、こうした製品はプラットフォーム上に構築され、サブスクリプションモデルベースで展開されるため、顧客の特定の要件に基づいて導入と事業化までの時間を加速することができる。
エンブリッジのHRデジタルイネーブルメント・スペシャリストであるStacy Pellentier氏はこのプラットフォームをレビューし、「Kore.aiのプラットフォームは大変柔軟で、使用と設定が容易だ。Kore.aiは常に革新的な機能を追加し、継続的に改善している。HR（人事）のエンドユーザーとして、私は自分の簡単なインテントを作成し、NLPを追加して設定する方法を比較的簡単に習得することができた」と述べた。
Kore.aiのRaj Koneru創立者兼最高経営責任者（CEO）は「会話型AIは、あらゆる種類の顧客体験管理、従業員のやり取り、将来のオートメーションにおける基盤になる。リアルタイムのデジタル体験の提供、セルフサービスのオプションや極めてパーソナライズされたサービス、そして一貫したオムニチャネルと多言語エンゲージメントの必要性が高まっていることから、企業はすべての業種でこのテクノロジーをさらに導入している。Kore.aiは、当社のノーコードExperience Optimization（XO）プラットフォームにより、この分野での優先事項を定義することについて先頭に立っている」と述べた。
オーランドに拠点を置く同社は会話型AIネイティブのオートメーションと拡張を活用し、大企業や急成長企業に向けた音声およびデジタルチャネルにおける顧客、従業員、エージェントの各体験を強化し、その成長と市場での成功を後押しする計画である。
Koneru CEOは次のように考察した。「当社の特許を取得したテクノロジー、AIファーストのアプローチ、そしてノーコードの競争優位性が、われわれのイノベーションを推進している。当社の顧客は枠を超えたチャンネルとエンタープライズシステムへの接続をすぐに利用できるCX（顧客体験）とEX（従業員体験）の提供フレームワークを通じ、同時に産業と機能のソリューションを通じて大規模で迅速な展開を実現する当社の能力を高く評価している。われわれは自然言語の理解、コンテクスチュアルインテリジェンス、対話管理を使いやすさと一体化し、パーソナライズされてコンテクスチュアルな高度な非線形テキストや音声インタラクションを処理して並外れた価値を提供する。当社は、この分野の『リーダー』に選ばれたことを大変うれしく思う」
Kore.aiは収益が100%増加し、北米、欧州・中東・アフリカ（EMEA）、アジア太平洋の主要業種全体で著名な大手顧客を獲得して2022年度を終える予定である。市場にさらに深く浸透するため、同社は北米、EMEA、アジア太平洋でより多くのチャンネルパートナーを求めており、それと同時に同社のソリューションを通じ、多岐にわたる業界の特定ニーズに応えていく。
＊SmartAssistは音声とデジタルに対応したAIネイティブなコンタクトセンターソリューションであり、より高度なオートメーションを実現する機能、AIによるルーティング機能、そしてAgentAssist機能を組み合わせ、エージェント対応の効率向上と平均処理時間（AHT）の短縮を実現する
＊BankAssistとHealthAssistは業界特化型でプレビルトのバーチャルアシスタントであり、共通する顧客サービスのやり取りやワークフローを自動化する。BankAssistはモバイルまたはウェブを通して200以上の共通の顧客とのやり取りとリテールバンキングのワークフローを自動化する
＊AIを利用したサーチアシスタントのSearchAssistは認識と会話の能力を一体化し、コンテクスチュアルでバーソナライズされた体験をユーザーに提供する
＊従業員のワークスペース・アプリケーションであるWorkAssistはアプリケーションのデータを一元化し、Universal Virtual AssistantであるKoraの助けを借りて、コラボレーションのためのツールを提供する
＊HR Assistは、人事関連の質問に関して全ての従業員をサポートする、AIを利用したセルフサービスのバーチャルアシスタントである。また、IT Assistを使用することで、ITサポートチームはセルフサービスアシスタントを通じて従業員の質問や要望を迅速に解決することができる
同社はこのほど、NVIDIA、PNC、Vistara Growthから戦略的投資を受け7350万ドルのシリーズCラウンドを完了し、現在、グローバルブランドと協力し、顧客および従業員のエンドツーエンドの体験を最適化している。
▽Magic Quadrantについて
Gartner Magic Quadrant for Enterprise Conversational AI Platforms（ID: G00748698）,Magnus Revang, Bern Elliot, Anthony Mullen; 24 Jan 2022.
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▽Kore.aiについて
Kore.aiは、市場をリードするExperience Optimizationプラットフォーム上に構築されたデジタル・音声のバーチャル・ビジネスプロセスアシスタントを通じて顧客と従業員のエクスペリエンスを最適化することにより、ビジネスのスピードを向上させる。顧客と従業員の体験を優先する企業は、Koreのノーコード会話型AIプラットフォームを使用して、CSAT、NPSを引き上げ、運用コストを削減する。Koreが2014年に設立されて以来、トップ4の銀行、トップ3のヘルスケアビジネス、および100を超えるFortune 500企業が、10億件のインタラクションを自動化した。同社の構築済みの業界および機能に特化したバーチャルおよびビジネスプロセスアシスタントにより、これらのトップ業績企業が体験自動化イニシアチブをより簡単かつ迅速に拡張できるようになった。Kore.aiは、その革新性をトップアナリスト企業に認められており、インド、英国、日本、欧州にオフィスを構え、オーランドに本社を置く成長しつつあるチームを通じ、顧客の成功を確実なものとしている。詳細な情報はKore.ai（Kore.ai ）を参照。
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Bob Geller
