【シンシナティ2022年1月28日PR Newswire =共同通信JBN】
*新たな資金調達は、成長への取り組みを促進し、世界中の患者と医療提供者、医薬品パートナーに利益を与える大きな資金柔軟性をもたらす
身体に装着する治験薬投与システムのenFuse(R)プラットフォームを開発して製造する企業Enable Injections, Inc.(https://enableinjections.com )(「Enable」)は、シリーズC資金調達で2億1500万ドルを獲得したと発表した。GCM GrosvenorやSquarepoint Capital、Woody Creek Capital Partnersなどの新規機関投資家とともに、Magnetar Capital(「Magnetar」)が資金拠出の中心だった。Enableはシンシナティ小児病院医療センターやCincyTech、Cintrifuse、 Ohio Innovation Fundを含む従来の投資家からも引き続き大規模な支援を受けた。
Enable InjectionsのenFuse(R)は幅広い治療と疾病向けに、最大50ミリリットルの薬剤を皮下注射(SC)する革新的な投薬技術で、患者と医療提供者に対して静脈内投薬に代わる安全で便利、コスト効率の良い手段を提供する。患者と医療提供者にとっての柔軟性を改善したenFuseは、世界中で患者と医療提供者に役立つ目的で、医療提供者の効率を高め、
病院での患者の露出を最小限にし、医療費を引き下げる。
Enable InjectionsのMike Hooven社長兼最高経営責任者(CEO)は「Enable InjectionsはenFuseの大容量投薬技術への需要が劇的に増えるのを目にした。Magnetarからの資金提供は、当社の開発と商品化の努力を有意に拡大させることで、enFuseが静脈内投薬の再定義をすることを促す。これは静脈内投薬に頼るさらに多くの患者へと当社が到達できる範囲を広げる助けとなり、彼らは生活が飛躍的に改善すると信じる。Magnetarとその医療チームはEnableに、貴重な業界専門技術や金融とバイオテクノロジーの広範な接点をもたらす。 Magnetarと連携して国際的にenFuseプラットフォームを広げ、向上した投薬体験を通して患者と医療関係者の次世代の関係を支援する共通のビジョンを達成することに期待している」と述べた。
Enable InjectionsのTim Flaherty執行副社長兼最高財務責任者(CFO)は「この資金調達は、新しい重要な医薬パートナー計画を始める追加リソースをもたらし、当社の既存医薬パートナーとの商業化計画とプラットフォームを促進する。医療投資に思慮深く取り組むMagnetarを戦略パートナーにしたEnableは、今までより強力な企業になった」と語った。
今回の資金調達に関してはUBS証券(UBS Securities LLC)がEnable Injectionsの単独プレースメント・エージェントを務めた。
▽Enable Injectionsについて
シンシナティを本拠とするEnable Injectionsは、皮膚に装着する皮下注射投薬システムを開発、製造する研究段階の企業で、患者の体験を改善し、優れた結果を支援し、医療制度の価値と経済性を引き上げることを目指す。Enableの身体に装着するenFuse(R)投薬装置は標準容器密閉システムを使用し、大容量薬剤・生物製剤療法を行う。詳しい情報はwww.enableinjections.com を参照。
▽Magnetar Capitalについて
2005年設立のMagnetar Capitalは、2021年9月30日時点の運用資産が約135億ドルのマルチ戦略代替投資運用企業。Magnetarは幅広い代替金融や債券、エネルギー、インフラストラクチャー、体系的的な投資戦略を臨機応変に駆使して、安定したリスク調整後のリターンをあげることを目指す。Magnetarはファンダメンタルズと定量分析の深い厳格性を活用し、地域や事業構造にわたって公開市場と未公開市場の双方に投資している。同社は米イリノイ州エバンストンを拠点とし、ロンドンとヒューストンにもオフィスを持つ。より詳しい情報はwww.magnetar.com を参照のこと。
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