【ソウル(韓国)2022年1月27日PR Newswire=共同通信JBN】
*革新的なワイヤレス脳波スキャン&マッピングデバイスが、世界中のメディアと来場者から注目を集める
CES 2022に初出展した韓国・ソウルのバイオテクノロジー新興企業iMediSyncが、「心のパンデミックをわずか10分で克服する」をモットーに、デジタルヘルスケアの新しいトレンドを紹介して、成功を収めた。
同社は今回のイベントで、ドライEEGヘルメット「iSyncWave」を出展した。このヘルメットは、世界初の年齢・性別マッチングNorm DBを装備し、EEG(脳波)とHRV(心拍変動)測定して1800人以上の健常者の脳波との比較分析レポートを提供する。
iSyncWaveの主な機能は次の通り。
*10/20システムに自動的調節される装置付きの19チャンネル電極
*年齢・性別マッチングEEGおよびHRV分析・評価レポートを10分間で作成
*PBM(光生体調節)・近赤外線LED療法
同社はCES 2022で、世界中のメディアと来訪者の注目を集めた。オーディエンスや医師、臨床医、起業家、ユーチューバー、インフルエンサー、関係者を含む300人以上の来場者が連日、ブースを訪れた。
CESの初日には、100人近い来場者がリアルタイムの脳波測定に参加し、脳とQEEG(定量的脳波測定)についてさらに多くを学ぶことができた。
iMediSyncの有望なスタートは、CTA(脳血管造影)のVIPツアーを含めさまざまなオーディエンスの関心を得て、勢いを継続した。
最高経営責任者(CEO)のSeung Wan Kang博士は「この展示の目的は、当社のテクノロジーを紹介し、当社が特許を取得したEEG/HRVテクノロジーで、神経・精神疾患バイオマーカー分野において、人生を変えるようなメンタルヘルスケアを提供することだ。われわれはポストCOVID-19の時代に、最適化された個人的メンタルヘルスケアサービスの提供を目指す」とコメントした。
iMediSyncのイノベーションとテクノロジーのほかにブースでは、多数のキーパーソンが来場し、デジタルヘルスケア分野でのコラボレーションや、脳科学、神経学の国際的市場の拡大について話し合った。
iMediSyncは、今年に株式公開を予定しており、世界のさまざまな研究機関および医療組織と緊密な協力関係を樹立し、主要な製薬企業と協力関係についての協議を継続している。
韓国の食品医薬品当局によって製品とソフトウエアが承認されたのを受けて、iMediSyncは2022年前半に米食品医薬品局(FDA)とCEの承認を得て、自社のバイオマーカーをさらに拡大するとともに、次のレベルの製品を開発して、この分野でのトレンドリーダーになることを目指す。