【青島(中国)2013年9月23日PRN=共同JBN】ハイセンス(Hisense)と新浪微博(Sina Weibo)は23日北京で、中国の大手ミニブログ・サービスのウェイボー(Weibo)でプライベート・メッセージを使って送信した指示によって電源、温度、湿度をコントロール、調節できるクロスセクターのスマート・エアコンの発売を発表した。
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/09/23/20130923175504138315.html)
ユーザーがこのエアコンを利用するには、電源コードを通じてインターネットに接続されているエアコン用のウェイボー・アカウントを登録、このアカウントをユーザーのフレンドリストに加える(WeChatを含むモバイル・インスタントメッセージング・ツールへの拡張性がある)。次にユーザーはウェイボーのプライベート・メッセージを通じて、このアカウントとの対話を開始して、自宅の温度、湿度、その他の状態をチェック、スマート・コマンドを発行するとコマンドはエアコンにシームレスに届き、実行される。
この最新のスマート製品ラインアップは、スマート・テレビやスマート冷蔵庫の成功を受けてハイセンス・グループが発売した。ハイセンスの王志剛(Wang Zhigang)博士は、これはハイセンスのインターネット・オブ・シングス技術を適用した画期的な製品であると語った。モバイル・ソーシャル技術は、これまでに誰もが想像したよりもずっと速いペースで家庭の生活を変えつつある。
▽ハイセンス(Hisense)について
ハイセンスは1969年に発足以来、「技術立社・穏健経営」(会社をテクノロジーとともにじっくりと構築する)という発展戦略にこだわってきた。現在、ハイセンスは20社以上の子会社を擁し、2012年の売上高は810億元を超えている。ハイセンスの製品は欧州、米州、アフリカ、東南アジア、CIS(独立国家共同体)などの130カ国以上で販売されている。グループの生産拠点は南アフリカ、アルジェリア、エジプトなど世界各地に展開している。ハイセンスは米州、オーストラリア、日本その他の国々に販売網がある。
ソース:Hisense