【上海2022年1月25日PR Newswire =共同通信JBN】世界有数の集積回路(IC)製造・技術サービスプロバイダーのJCET Group(SSE:600584)は24日、2021年の未監査・暫定の純利益決算を発表した。
2021年1月1日から2021年12月31日までの株式帰属純利益は28億-30億8000万人民元で、前年の同じ期間と比べると14億9600万-17億7600万元、114.72%-136.20%の増加となる。非経常的な損益を除く株式帰属純利益は約23億5000万-25億8000万元で、前年の同じ期間と比べて13億9800万-16億2800万元、146.85%-171.01%の増加。こうした暫定決算は同社の営業状況に基づく推定であり、公認会計士の監査を受けていない。
JCETの営業効率は主に高付加価値事業と急成長市場応用分野、世界的リソースの統合・改善への集中を原動力に、上昇を続けている。同社は技術開発と生産機能配置ですべての子会社の間で相乗効果を高めた。これが顧客の要望や市場の需要をよりよく満たすことを助けている。持続的成長へ向けて高い効率の組織的経営制度も確立した。同時に、国内外の顧客からの顧客需要は引き続き堅調だった。すべての製造単位が製品ポートフォリオの最適化に一貫して取り組み、コストと営業経費を抑制し、それがこの年の高い利益率を促した。
▽JCETについて
JCET Groupは世界有数の集積回路製造・技術サービスプロバイダーで、半導体パッケージの統合設計と特性評価、研究開発(R&D)、ウエハープローブ、ウエハーバンピング、パッケージ組み立て、最終試験、ドロップシップメントなど幅広いターンキーサービスを世界中のベンダーに提供している。
当社の包括的ポートフォリオは、高度なウエハーレベルパッケージング、2.5D/3D、システムインパッケージング、信頼性の高いフリップチップやワイヤボンディング技術により、モバイル、通信、コンピューティング、消費者、自動車、産業などの幅広い半導体アプリケーションをカバーしている。JCET Groupは中国と韓国に2つのR&Dセンター、中国、韓国、シンガポールに6つの製造拠点、世界各地に販売拠点があり、中国や世界中の顧客に親身な技術協力と効率的サプライチェーンの製造を提供している。