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ロックウェル・オートメーションが第6回IoTブレークスルーアワードで、産業用IoTソリューション・オブ・ザ・イヤーに選出

IoTブレークスルーアワードは、卓越したモノのインターネット(IoT)企業と製品を表彰
Rockwell Automation
2022-01-25 09:54 2812

【シンガポール2022年1月24日PR Newswire】

産業オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダであるロックウェル・オートメーション (NYSE: ROK)(https://www.rockwellautomation.com/ )は、同社のFactoryTalk Edge Gatewayソリューションが、第6回IoTブレークスルーアワードで、産業用IoTソリューション・オブ・ザ・イヤー(Industrial IoT Solution of the Year)に選出されたことを発表しました。IoTブレークスルー(IoT Breakthrough)(http://www.iotbreakthrough.com/ )は、世界のモノのインターネット(IoT)市場におけるトップ企業、技術、製品を表彰している大手マーケティングインテリジェンス組織です。

ロックウェル・オートメーションは、2020年に「産業用IoTイノベータ・オブ・ザ・イヤー」(Industrial IoT Innovator of the Year)、2021年にIoTカンパニー・オブ・ザ・イヤー(Industrial IoT Company of the Year)を受賞するなど、これまでにもIoTブレークスルーアワードを複数回受賞しています。

FactoryTalk Edge Gatewayソフトウエアを使えば、情報に基づく意思決定に必要なデータに簡単にアクセスし、理解し、活用することができます。このソリューションは、機械、デバイス、オートメーションアセットにまたがる産業機器データの収集、コンテキスト化、整理をソース自体で簡素化、自動化し、データの完全性を高いレベルで実現します。また、エッジからクラウドのIT(情報技術)とOT(制御技術)の融合を企業レベルで推進するのに適切な基盤も提供し、情報に基づく意思決定ができるようになります。

FactoryTalk Edge Gatewayソフトウエアは、産業用データと制御システムあるいは自動化システムのデータを統合します。クラウド、産業用IoT、ビッグデータのさまざまなアプリケーションとも統合できます。また、産業オートメーション分野における相互運用を行なうための標準規格であるOPC-DAを使用してKEPServer Enterpriseデータにアクセスし、サードパーティとの接続も実現します。これにより、業務上のインサイトを最大化して事業の360度ビューを提供し、統合されたITアプリケーションへのデータ取り込みを簡素化、自動化します。

ロックウェル・オートメーションのソフトウェアおよび制御担当副社長であるブライアン・シェファードは「製造プロセスや機械が生み出す膨大な量のデータを、適切な場所、適切なコンテキスト、適切なタイミングで処理することで、潜在的価値の高い分析、機械学習、コネクテッドワーカー、デジタルツインなどの新たな可能性を生み出します。FactoryTalk Edge Gatewayソフトウエアは、意思決定のための信頼性の高いデジタル基盤を構築し、OTデータの収集、コンテキスト化、整理を簡素化します。新たなインサイトを発見するこの基盤と能力こそが、企業の業績目標の達成に大きな役割を果たします」と語っています。

IoTブレークスルーアワードの使命は、産業用および企業向けIoT、スマートシティー技術、コネクテッドホームおよびホームオートメーション、コネクテッドカーなど、さまざまなIoTカテゴリで世界中のイノベータ、リーダー、先見者を表彰することです。今年のプログラムには、世界中の企業から3850件以上のノミネートが集まりました。

IoTブレークスルーのマネージングディレクタであるジェームス·ジョンソン氏は次のように述べています。「どの企業も、様々なソースから業務データを収集し、その関連コンテキストをITレイヤに追加するのに苦労しています。これが、企業レベルで形勢を一変させる可能性のあるインサイトの発見を阻害しています。FactoryTalk Edge Gatewayは、最も重要な場所であるエッジにおいて、重要コンテキストでOTデータを補強するだけでなく、それを柔軟な共通情報モデルでITアプリケーションに提供し、企業が競争上、優位に立つための重要なインサイトを引き出せるようにします。我々がロックウェル・オートメーションを産業用IoTソリューション・オブ・ザ・イヤーに選んだ理由は、そこにあります。ロックウェル・オートメーションの3年連続受賞を祝福いたします。」

さらにFactoryTalk Edge Gatewayは、コントローラから高速でコンテキスト化されたOTデータを自動的に検知し、制御エンジニアが設定できる論理的な共通情報モデルにパッケージ化します。この共通情報モデルは、類似の組み立てラインのセットアップを高速化し、サードパーティーデータで強化することができます。また、オンプレミスまたはクラウドアプリケーションにマッピングし、ITとOTの融合の加速に利用することもできます。

ロックウェル・オートメーションについて

ロックウェル・オートメーション(NYSE:ROK)は、産業用オートメーションおよびデジタルトランスフォーメーションのグローバルリーダーです。人々の創造力とテクノロジの潜在力を結びつけることで人の可能性を広げ、お客様の生産性を高め、地球に優しい技術を提供します。米国ウィスコンシン州ミルウォーキーに本社を置き、約24,000名の従業員が、世界100カ国以上の営業拠点でお客様をサポートしています。製造業におけるコネクテッドエンタープライズ実現の詳細は、当社ホームページをご覧ください。https://www.rockwellautomation.com

▽IoTブレークスルー(IoT Breakthrough)について

IoTブレークスルーは、グローバルな技術革新とリーダーシップのための優れたマーケティングインテリジェンスと表彰プラットフォーム「Tech Breakthrough」(https://techbreakthrough.com/ )の一部で、モノのインターネット(IoT)技術、サービス、企業、製品の優秀性をたたえるために設けられたプログラムです。IoTブレークスルーアワードは、コネクテッドホーム、ホームオートメーション、コネクテッドカー、産業用IoT (IIoT)、スマートシティ、消費者向けIoTなどのカテゴリで、IoT企業および製品の功績を一般に認知させるためのフォーラムを提供しています。詳しくは、www.IoTBreakthrough.comをご覧ください。

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: Rockwell Automation
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