【東京2013年9月xx日PRN=共同JBN】
*英国を本拠とするISPのM247は頻度を増す攻撃をかわして、セキュリティーとアップタイムを提供
分散型サービス拒否攻撃を検知・軽減するソリューションとサービスのグローバルプロバイダーであるNSFOCUS(http://jp.nsfocus.com/index.html)はxx日、英国マンチェスターに本社があるホスティングプロバイダーのM247がNSFOCUS Anti-DDoS System(http://jp.nsfocus.com/solutions/)(ADS)を導入したと発表した。このソリューションはDDoS攻撃を軽減し、M247が同社のセキュリティー・インフラストラクチャーを強化することを支援するとともに、同社が激しさを増すDDoS攻撃から顧客を防御することを可能にする。
M247は、経済的利益、ハクティビズム、サイバー戦争、その他の動機に駆り立てられたDDoS攻撃を受けやすい欧州の顧客や企業を抱えている。急増する攻撃トラフィックは、SYN Flood、UDP Flood、HTTP Floodなどさまざまな形態で、数Gbpsから数十Gbpsまでに及んでいる。その結果、M247と同社の顧客は、ネットワークサービスの品質低下や急増するメンテナンス費用に悩まされてきた。NSFOCUS ADSを導入することによって最大10Gbpsにのぼる大容量の攻撃を阻止し、これらの問題は解決された。
M247のテクニカルディレクターであるクリス・バード氏は「当社の欧州ネットワークは、当社ならば優れたセキュリティーおよびアップタイムを提供できると信頼を寄せる顧客のために、大量のトラフィックを伝送している。われわれは多数のDDoS攻撃対策プラットフォームを評価したが、NSFOCUSの提案はトラフィックの可視化、解析、防御に関して当社の要件を凌駕した。われわれはNSFOCUSのサポートレベルに感銘を受け、当社はADSプラットフォームを導入することによって、欧州の大手ホスティングおよびネットワーク・プロバイダーとしての地位を確固たるものにできた」と語った。
NSFOCUSのリージョナルディレクター(英国・ベルギー・オランダ・ルクセンブルク担当)であるボー・ユー氏は「M247はNSFOCUSの高度なADSソリューションを装備することで、大幅なビジネス損失をもたらす複雑なDDoS攻撃を回避することができる。これはあらゆるホスティングプロバイダーにとって競争力がある差別化要因である」と語った。
▽M247について
マンチェスターに本社を構えるM247は2000年5月に創設された。同社は現在、ホスティング、ブロードバンド・アクセス、データセキュリティー・コンサルテーション、情報通信技術コンサルテーションなどに特化している。同社はこの10年以上の展開を通じて、すべての企業の予算枠内で最高品質のサービスと顧客満足を提供することを主目標に据えている。同社の製品とサービスは素早く改良されてきた。デロイト・コンサルティングによると、M247は英国北部地域で4番目に急成長したテクノロジー企業にランク付けされた。さらに、同社は環境に配慮したグリーンなデータセンターを誇り、最先端の10/20 Gbps IPおよびMPLSネットワークを通じて世界中の主要なインターネットエクスチェンジに接続している。
▽NSFOCUSについて
2000年に創設されたNSFOCUS Inc.(NSFOCUS)は、分散型サービス拒否(DDoS)軽減、ウェブ・セキュリティー、エンタープライズレベル・ネットワーク・セキュリティー向けにエンタープライズレベル、キャリアグレードのソリューションとサービスを提供している。DDoSの研究開発・軽減で10年以上の経験があるNSFOCUSは、世界中の顧客が高水準のインターネット・セキュリティー、ウェブサイト稼働率、事業運営を維持し、オンライン・システムが常時利用可能な状態を保つことを支援してきた。NSFOCUSのAnti-DDoS System(ADS)の利用により、正規のトラフィックが確実に到達することが可能になり、単純なレイヤー攻撃からより高度で損害を与えかねないアプリケーションレイヤ攻撃まで、さまざまな攻撃を発見、回避することができる。詳細はウェブサイトhttp://www.nsfocus.com/を参照。
ソース:NSFOCUS