【台北2022年1月17日PR Newswire=共同通信JBN】産業用オートメーション機器の主要メーカーであるICP DASは、新しいExoWISEソリューションを発表した。ExoWISEは、エンタープライズソフトウエア企業で産業用モノのインターネット(IIoT)プラットフォーム市場における大手事業者のExositeとの提携の結果として誕生した。この新ソリューションは、Exositeの遠隔状態監視アプリケーションExoSense(R)およびAWSインフラ上で動作するMurano(R)IIoTプラットフォームを、ICP DAS WISE-5231ゲートウエーからのネイティブデバイス接続で活用する。ExositeのMuranoプラットフォームは、暗号化や認証などのクラウドセキュリティーに対して優れた管理を実現する。
顧客が標準的なModbusプロトコルを使う限り、ICP DASのIIoTエッジゲートウエーWESE-5231はExoWISEソリューションと接続することができる。接続されると、WISE-5231はすぐにクラウドプラットフォームへのデータ送信を開始し、さまざまな産業アプリケーションでの遠隔制御・監視を可能にする。ユーザーはリアルタイムデータや機器の状態をダッシュボードで確認したり、通知の受信、ユーザーアクセス管理、リポート作成などを行うことができる。WISE-5231の主な機能はエッジデバイスをインターネットに接続し、デバイスとクラウドの間の架け橋になることだ。こうした機能は標準的なSCADAシステムと比べると、大きな差別化要因である。
さまざまな産業において、遠隔監視は生産を最適化する上で効果的なシステムである。また、それは機器のダウン時間を削減し、品質を向上させることに役立つ。しかし、そうしたシステムの開発には困難が伴う。そのため、ICP DASはExositeの技術を活用し、顧客にエンドツーエンドのIoTソリューションであるExoWISEを提供する。ICP DASがExositeとの提携を選んだ理由は、同社がIIoT市場で定評のある信頼されるブランドであり、エンドツーエンドのソリューション、エンタープライズソフトウエア・プラットフォーム、IoTアプリケーションの設定と展開を容易にする広範なツールを提供しているからである。
ExoWISEソリューションへの接続は容易であり、コーディングの必要がないため、ソフトウエア開発チーム、大規模な投資、あるいは長期にわたる開発期間を必要としない。IIoT技術の急速な発展に呼応し、ICP DASはITインフラを拡張し、産業アプリケーションの中でOTデータ接続を可能にする、使用するのが容易なソリューションを顧客に提供する。世界中の彼らのクライアントは、既にExoWISEを利用できる。ExoWISEは、IIoT、クラウド、エッジテクノロジーを組み合わせた最新ソリューションを顧客に提供できることをうれしく思う。
ExoWISEに関し、より詳しい情報は以下を参照。
https://www.icpdas.com/web/marketing_kits/landingpage/ExoWISE/index.html
▽ICP DASについて
ICP DASは1993年の創立で、産業用オートメーション技術の革新と改善に重点的に取り組んでいる。世界の産業市場における30年近い経験により、同社はインダストリー4.0や産業用モノのインターネット(IIoT)のソリューションプロバイダーの中で主導的な地位にある。
より詳細については、同社ウェブサイトhttps://www.icpdas.com/ を参照。
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