【北京、プリンストン(米ニュージャージー州)2022年1月11日PR Newswire=共同通信JBN】臨床試験向けに優れたエンドポイント技術ソリューションを提供するテクノロジー企業Clarioと、放射性医薬品製造および陽電子放出断層撮影(PET)保有企業XingImagingは、中国で新規治療薬試験用のPET画像臨床試験を提供するため、提携を拡大した。
Clario(旧ERTおよびBioclinica)とXingImagingは2018年、適格性や薬効の評価にPETを必要とする多施設臨床試験をサポートするため提携した。PET画像は、アルツハイマー病(AD)およびその他の神経変性疾患向けの新たな研究をサポートしてきた。神経科学者とプロジェクトマネジャーから成る専門チームは、これまで中国で数多くの試験を主導してきた。
新たに拡大されたサービスは、ClarioとXingImagingの共同リソースと神経科学の専門家を活用し、アミロイド、タウ、その他の標的を含めた、中国での臨床試験と創薬の立ち上げを円滑化する。
Clarioの医用画像担当上級副社長であるJoyce Suhy博士は「神経科学分野の医薬品開発をさらにサポートするために臨床試験の範囲を広げることで、患者、臨床研究者の双方に、またとないチャンスを提供できる。XingImagingとのパートナーシップ継続は、アジア太平洋地域(APAC)における治療法を前進させている」と語った。
XingImaging, LLCのGilles Tamagnan最高経営責任者(CEO)は「XingImagingは、Clarioと協力してPET画像・多施設臨床試験を提供できることを誇りに思っている。我々のパートナーシップにより、中国の患者は新たな神経変性疾患治療薬を試す臨床試験に参加できるようになる」と語った。
▽Clarioについて
Clarioは、臨床試験向けに優れたエンドポイント技術ソリューションを提供している。870の規制当局の承認を支えた1万9000を超える臨床試験の提供から得た経験を通じ、Clarioは科学的専門知識と地球規模を最も幅広いエンドポイント技術プラットフォームに融合、製薬、バイオテクノロジー、医療機器パートナーが暮らしを変革できるようにしている。「Trial Anywhere(どこでも試験)(TM)」を通して、Clarioは、分散型、ハイブリッド、施設ベースの臨床試験など、あらゆる試験モデルで豊富なエビデンスを生成する能力を習得してきた。北米、欧州、アジア太平洋地域の9カ国に30施設を有するClarioは、科学、技術、運用の専門家から成るグローバルチームが、50年近くにわたって最も豊富な臨床エビデンスを提供してきた。
▽XingImaging LLCについて
XingImagingは、放射性医薬品製造およびPET保有臨床研究組織(CRO)という、中華人民共和国の臨床研究上、独特な役割を担っている。そうした目標を掲げて2018年1月に設立されたXingImagingは、中国における放射性医薬品画像検査をリードする、米国本社のイメージングバイオマーカー企業として認知されている。中国と米国の現場にしっかりと根付いた研究チームを有するXingImagingは、バイオテクノロジー企業や製薬企業と協力し、脳画像を通じた治療薬の試験と進歩に取り組んでいる。
詳細については、Clario.com(Clario.com )やXingImaging.com にアクセスするか、LinkedIn(LinkedIn )やTwitter(Twitter )で両社のフォローを。
▽Clarioのメディア問い合わせ先
Suzanne Harris
Senior Director, Corporate Brand and Marketing
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