【北京2022年1月4日PR Newswire=共同通信JBN】中国のIoTと人工知能のユニコーン企業であるSENSOROは、このほど「SENSORO SOLUTION」のブランドネームで新しいESG(環境・社会・ガバナンス)ソリューションのリリースを発表した。このプログラムは気候モニタリング、生態系保護、生活の改善、動物福祉、ゴミの分類などの用途に使用されることを目的としている。スマートシティーでの、その基準となる事例が湖北省宜昌市で構築されている。SENSOROはAIoT分野で独自の研究・開発能力を使って持続可能な開発における最新のサービスコンセプトを実行し、中国の都市部および農村部のデジタルかつインテリジェントな発展に貢献している。
▽現実に根差し、多面的な価値を持つ技術
SENSOROは、都市レベルのデータテクノロジー・プロバイダーとして資本市場からたびたび注目され、同時に多数の研究者、博士などの人材を入社へと引き付けた。こうしたチームは独自の研究開発を通し、スマートセンシング端末、IoT通信基地局、チップとエッジコンピューティングサーバー、グローバルなデータ可視化サービスプラットフォームなどのエンドツーエンドに統合されたIoTとAI技術や製品システムを構築してきた。
SENSORO ESGスマートソリューションは湖北省の宜昌で大規模に実施されている。同ソリューションはCOVID-19パンデミックの防止と抑制、天気モニタリングと早期警報、長江の生態系保護、弱い立場の集団の保護、草の根レベルの包括的医療ケア、動物福祉の保護、ゴミの分別などの多くの分野で役割を果たしている。SENSOROはインターネット・オブ・シングス(IoT)と人工知能の力を活用し、都市建設を低炭素で省エネ、高効率でインテリジェントな新たな段階へと導き、従来産業と経済開発に活力と成長力をもたらすために革新的なスマートデータソリューションを使用している。
▽現実に向けた技術革新
技術は人々を重視する。SENSOROがデジタルサービスを展開する湖北省宜昌の現地住民、Dazhong Tao氏は深い感銘を受けた。同氏は「これらのハイテクのおかげで、われわれの日々の暮らしがずっと便利になり、生活により大きな安心感をもたらした。例えば、われわれは医療サービスも容易に利用できる」と述べた。
SENSOROのTony Zhao最高経営責任者(CEO)は「環境、社会、ガバナンスに向けて、より多くのデジタルソリューションもたらすための案内役としてESGを使うことが当社の願いである。当社はさまざまな業界のパートナーと協力し、より環境に優しく、より安全で住みやすく、スマートな都市を建設していく。さらに今、われわれはそうした変化が既に起きていることを目にしている。変化は将来にわたって起こり続けるだろう」と述べた。