ボストン, 2021年12月24日 /PRNewswire/ -- 本日、独立系ライセンスアドミニストレーターであるAccess Advanceは、グローバルテクノロジーリーダーであるMicrosoftが、HEVC Advance特許プールのライセンサーおよびライセンシーとして加入したことを発表しました。
ライセンサーとして、MicrosoftのHEVC/H.265の実施に必要不可欠な特許すべてが、HEVC Advance特許プールライセンスに加わることになりました。また、ライセンシーとしてMicrosoftは、HEVC Advanceプールを介して、HEVC/H.265ビデオコーデック規格を実装するために不可欠な16,500 件(現在も増加中)を超える世界特許にアクセスが可能となります。
「世界で最も高い知名度を誇り、実力を認められているイノベーションリーダ企業であるMicrosoftをHEVC Advanceプログラムに迎えることができて嬉しく思います」とAccess AdvanceのCEO、Peter Mollerは述べています。「Microsoftがライセンシーとしてだけでなくライセンサーとして参加することにより、HEVC Advance特許プールを介して、同社のH.265/HEVCに必要不可欠な特許のライセンスが利用可能になります。このことは、HEVC Advanceプールライセンスの市場における価値の大きさをあらためて示すものです。」
Access Advanceについて:
Access Advance LLC(旧社名:HEVC Advance LLC)は、最も重要な規格に基づく映像コーデック技術の必須特許のライセンス供与を目的として、特許プールの開発、運営、管理を推進するために設立された、独立系ライセンスアドミニストレーターです。Access Advanceは、特許権者および特許実施者の双方に透明性のある効率の高いライセンスメカニズムを提供しています。Access Advanceは現在、H.265/HEVC技術に必要不可欠な特許を供与するためのHEVC Advance特許プール、ならびに、VVC/H.266技術に必要不可欠な特許をライセンス供与するための別個の独立したVVC Advance特許プールを運営管理しています。Access AdvanceまたはHEVC Advance特許プールについての詳細は、www.accessadvance.comをご覧ください。
問い合わせ先: press@accessadvance.com