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デジタル活用の2021年中国国際名酒博覧会が開幕

China News Service
2021-12-22 18:07 2235

【宜賓(中国)2021年12月22日PR Newswire=共同通信JBN】

*宜賓、中国の主要蒸留酒メーカーが協力して高品質芳香酒の世界有数の生産地建設へ

以下の発表文は中国新聞社四川支社の配信:

2021年中国国際名酒博覧会(China International Famous Alcoholic Drinks Exposition)が12月17日、中国南西部の四川省宜賓市で開幕した。「強い蒸留酒の中心地宜賓は、その芳香で世界を魅了する」をテーマに、中国酒類協会(China Alcoholic Drinks Association)が主催し、宜賓市人民政府と五糧液集団(Wuliangye Group)が共催した。


博覧会は国際的な拡大、管理、ブランド戦略、生産の観点から最新の技術と手法を採用することにより、中国国際名酒博覧会を現在と未来に向けて共同で構築しつつ、デジタル能力の全面的活用、国際的業界の技術とデジタル化の利用促進を目的として、オンライン/オフラインの結合モデルを展開した。

▽オンライン/オフライン結合モデルで将来も有効なデジタル化中国国際名酒博覧会の構築

今年は遵義、濾州を含む6大蒸留酒産地からの酒の出展を歓迎、主要ブランドの中から中国の名酒生産者である茅台(Moutai)と五糧液(Wuliangye)、国際的な食前酒メーカーのペルノ・リカール(Pernod Ricard)とレミーマルタン(Remy Martin)などからの展示がある。

博覧会での活動は、開会式、商品展示会、五糧液の考古学的調査Archaeological Wuliangyeプロジェクトと五糧液12.18スーパーファンフェスティバルの結果を発表する記者会見など、有意義で刺激的な行事が含まれていた。

12月10日から20日までは、疫病流行後の市場発展を刺激する印象的な行事の創出を目標に、JD.com(京東)、Tmall(天猫)、Taobao(淘宝網)のショッピングプラットフォーム上で12.18 Online International Famous Alcoholic Shopping Festival(オンライン国際名酒ショッピングフェスティバル)が紹介された。五糧液集団、Sichuan Liquor & Tea Group、その他の有名な酒類メーカーや、宜賓の地元のワイン醸造業者、業界チェーンの関連原料生産者のすべてがフェスティバルに参加した。

▽世界の主要な高品質芳香蒸留酒産地の創造につながった4000年以上の酒造りの歴史

中国酒類協会のSong Shuyu事務局長は、宜賓で開催された博覧会は社会の各層から広く認められ、酒類の世界の国際交流の重要なプラットフォームになったと述べた。

4000年以上の酒造りの歴史がある宜賓は「揚子江沿いの最初の都市、中国の酒の都」として知られている。ユネスコと国連食糧農業機関(FAO)は、高品質の純正の蒸留酒生産にこの緯度で最適な地域と認めている。

宜賓市スポークマンは、宜賓は、酒類分野の開発と成長を促進し、国際的に拡大し、互いに有利な業界チェーン構築のために世界中の業界関係者と協力することを目指して、博覧会プラットフォームと最も近い2大都市の成都と重慶の発展を支援する既存の政策を活用する予定であると説明した。

ソース: China News Service