ニューヨーク/ 2013年9月17日/PRニュースワイヤ/ -- 2013年9月16日、シェラトン・ニューヨークで開催されるクリントン・グローバル・イニシアチブ(CGI)の年次ミーティングに世界的な指導者が集まる。この場に初登場するのは次世代の社会起業家たち、つまり2013年のハルト・プライズ 最終選考者である。
既に150ヵ国超、1万人以上の大学生からなる競争相手を退けてきた最終選考者26名は6チームに分かれて競争する。その課題とは?特に2億人にのぼる都市部におけるスラム居住者をはじめとする、栄養が不足する地域に食料を確保するための社会的企業を創設するというものだ。
「これは私たちにとって、次世代のエンパワメント、そして世界が抱える喫緊の課題を少しでも解決するチャンスである。毎日10億人が飢餓に瀕している中で、新たな解決法なしには食料安全保障は悪化するだろう。」とハルト・プライズの創始者兼CEOのアーマド・アシュカーは述べている。
ハルト・プライズの最終選考者が考案した解決法は、ハルト・プライズ・グローバル・ファイナルズの最終プレゼンテーションの中で発表される。この発表は4日間に及ぶCGI ミーティングの初日に行われる。
各チームを採点評価する世界レベルの審査員団メンバーは次の通り(アルファベット順):
優勝チームはシードキャピタルとしての100万米ドルおよび賞をビル・クリントン元米大統領から手渡される。
ハルト・プライズについての詳細は www.hultprize.org を参照。
ハルト・プライズは、ハルト家及び賞の後援者でありEF Education First を創立したスウェーデンの起業家バーティル・ハルトの支援によって実現している。
ハルト・プライズについて
過去4年間に渡り、ハルト・プライズは2万4,000人を越える大学生を招集し、世界が抱える喫緊の課題の解決に取り組んできた。この年次の取組みは、ハルト・インターナショナル・ビジネススクールの卒業生であるアーマド・アシュカーが創設したソーシャルグッド(社会貢献活動を促進する取り組み)の分野で世界最大の学生コンペティションである。今年の課題は、ハルト・プライズの重要なパートナーであるクリントン元大統領が自ら選んだ「世界の食糧問題」だ。ハルト・プライズは2009年の創設以来ハルト家の資金提供を受けている。ハルト・プライズについての詳しい情報は www.hultprize.org を参照。
また、ハルト・プライズのツイッターは「@hultprize」でフォローできる。
クリントン・グローバル・イニシアチブについて
クリントン・グローバル・イニシアチブ(Clinton Global Initiative: CGI)はビル・クリントン元大統領が2005年に創設し、「ビル、ヒラリーとチェルシークリントン財団」が取り組むもので、世界で最もひっ迫した諸問題に対する革新的な解決法を生み出し、実行するために世界的指導者を招集している。CGI年次会議はこれまで、150人余りの国家元首、20人のノーベル賞受賞者、数百人の有力CEO、財団やNGOの責任者、主要な慈善家、多くのメディア関係者を集めてきた。CGI会員はこれまで、180カ国、2,300余りのコミットメントの中で4億以上の人々の生活向上に貢献した。これらのコミットメントが完全に資金援助を受け実行された場合、735億ドルもの価値を生み出されたことになる。CGIについての詳しい情報は、www.clintonglobalinitiative.org を参照。
問い合わせ先:
Jenny Harler
報道担当ディレクター
メール: jenny.harler@hult.edu
電話: +44-790-848-0166
出所: ハルト・プライズ