【上海、杭州(中国)2021年12月21日PR Newswire=共同通信JBN】モジュールレベルのパワーエレクトロニクスソリューションを提供する世界有数のマイクロインバーターメーカーであるHoymiles Power Electronics Inc.(「Hoymiles」または「同社」:証券コード:688032)は20日、杭州でのバーチャル上場式を通じ上海証券取引所スター(STAR)市場に正式に上場した。
杭州に本拠を置く同社は、1株当たり557.8元(約87.5米ドル)で1000万株を公に発行し、合計55億7800万元(約8億7500万米ドル)を調達した。調達資金は、同社のスマート製造基盤の構築、エネルギー貯蔵インバータープロジェクトの工業化、スマート電気機器のアップグレード、運転資金の補充に使用され、Hoymilesの製品構造を発展させ、事業規模を拡大し、同社の収益性とリスク防止能力を向上させ、コアコンピテンシーを増強し、市場をリードする地位を強化する。
HoymilesのBo Yang共同創設者兼最高経営責任者(CEO)は、上海のスター市場への上場は同社にとって重要なマイルストーンであると述べた。同氏は「今日この時代において、特に気候危機が進行している中でグリーンかつ低炭素変換の技術が世界的に推進されている状況下にあって、新エネルギー部門の業界見通しは依然として有望だ。Hoymilesは、『エネルギーをよりスマートにする』という企業使命を堅持し、研究開発能力を強化し、技術革新にコミットし続ける中で、顧客に最高の太陽光発電製品とサービスを提供し続ける」と語った。
テクノロジー企業として位置付けられているHoymilesは、独自のテクノロジーソリューションの開発に取り組んできた。製品の品質を向上させることを目指し、Hoymilesは研究開発作業を強化するために多くのリソースと人材を投入してきた。たとえば、2018年から2020年まで、同社の研究開発(R&D)費は全支出の5.5%を占めた。2021年、HoymilesはR&Dと技術タスクフォースに157人の従業員を擁しており、これは会社の全スタッフの27.5%を占めている。
この強力なR&D能力は、Hoymilesの健全な成長を反映している。2012年に創設された同社は、太陽光発電産業に注力しており、国内外の事業で急速かつ着実な成長をみせている。Hoymilesは、理想的な製品の工業化条件により、収益の成長に継続して力強い勢いを示している。
Hoymilesは、その卓越した事業に加え、PV業界におけるより特殊な業種も開発している。例えば、エネルギー貯蔵に関連する機器を積極的に開発しており、同社の製品提供をさらに拡大することを目指して、そのエネルギー貯蔵インバーターの工業化プロジェクトを加速させている。
とりわけHoymilesは、PV業界で最高の製品とサービスを提供する上で主導的な役割を担っている。同社のマイクロインバーターは、電力密度、電力範囲、変換効率、安定性などのコアパラメーターで他の多くのサプライヤーを上回っている。
Hoymilesは、A株市場に公式上場することにより、「誠実さ、責任、プロ意識、効率性」というコアバリューで前進する。Hoymilesは、世界クラスのスマートエネルギーソリューションの最高のパートナーになるという目標に向けて継続的に取り組んでおり、「自然のままの電力をスマートエネルギーに変換する」ことを目標に、誰もがエネルギーにアクセスできるようにすることにコミットしている。
ソース:Hoymiles Power Electronics Inc.