【ニューヨーク2021年12月10日PR Newswire=共同通信JBN】代替資産管理の大手Blue Owl Capital (NYSE: OWL)は10日、香港に物理的拠点を置くためAscentium Group Limitedの買収を発表した。Blue Owlは最近、シンガポールに事務所を開設しており、Ascentium買収と香港事務所の設置はアジア太平洋地域でのプレゼンスをさらに強める。Ascentiumを率いるJames Lee創業者兼最高経営責任者(CEO)はアジアでのBlue Owlの機関投資家向け販売部門責任者になる。関係政府当局の認可を得れば、Ascentiumは今後数週間内にBlue Owl Capital HK Limitedと改称する。
Blue OwlのDouglas Ostrover CEOは「世界の現在と将来の顧客により良いサービスを提供するため、このAscentium買収によるアジアでのプレゼンス強化に興奮している。アジア太平洋地域にはGPステークス、直接融資、不動産ソリューションの非常に大きな機会があり、長期的な成長に適した市場に当社独自の商品を提供できることを楽しみにしている」と語った。
Lee氏は「この地域でBlue Owlの機関投資家向け販売活動を指揮することを喜んでいる。同社は世界的に重要なパートナーシップを確立しており、地域全体でアジアの機関投資家との既存の関係を拡大し、新しい関係を構築することを楽しみにしている」と述べた。
Blue Owlの香港事務所は世界で9カ所目で、本社はニューヨークにある。
▽Blue Owlについて
Blue Owlは、投資家に多様な商品を通じて直接融資とGPキャピタルソリューション戦略へのアクセスを提供する代替資産管理企業である。同社の幅広い商品提供と恒久資本基盤により、代替資産管理企業や非公開ミドルマーケット企業を含む非公開市場エコシステム全体の参加者に、差別化された包括的な資本ソリューションのプラットフォームを提供できる。2021年9月30日現在、同社の運用資産は約705億ドルだった。Blue Owlの経営陣は、代替投資事業の構築に25年以上の経験がある熟練の投資専門家で構成されている。Blue Owlは、直接融資部門とGPキャピタルソリューション部門に約300人の従業員を擁し、世界に9の事務所を構えている。詳細は次を参照: www.blueowl.com
▽問い合わせ先
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pro-blueowl@prosek.com
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