【上海2021年12月10日PR Newswire=共同通信JBN】スマートエネルギー・ソリューションの大手プロバイダーであるCHINTは、知見、ディスカッション、ネットワーキングの1日である第9回CHINT International Marketing Forum(CHINT国際マーケティングフォーラム(CIMF))を成功裏に開催した。「Digital Decarbonization for a Green World(グリーンな世界に向けたデジタル脱炭素化)」と題されたバーチャル会合は12月9日に開催され、新エネルギー、スマートグリッド、エネルギー貯蔵アプリケーションなどの分野の権威ある専門家が出席した。
CHINTのCunhui Nan会長は「気候変動問題への取り組みとグリーン開発の促進は世界的なコンセンサスになった。CHINTはこのトレンドを利用し、世界のカーボンニュートラル目標の達成を支援する機会を捉える」と述べた。
COP 26のメッセージの後、CHINTはフォーラムのコアセッション「Digital Decarbonization Summit(デジタル脱炭素化サミット)」でデジタル脱炭素化の道筋を探求するためにすべての関係者を集めた。中国工程院(Chinese Academy of Engineering)のメンバーであるXiangwan Du博士は「中国の新電力システムの発電能力は、取るに足らないものから重要なものへと発展中である。私は、CHINTの慣行が中国のみならず世界においても重要な役割を果たし、今後も果たしていくと確信している」と語った。
2021年まで、CHINTの累積設置太陽光発電容量は全世界で8GWであり、これはCO2排出量を年間800万トン以上削減することに相当する。次に、CHINTは、運用保守センターの数を3に、国際サービスセンターを14に、物流センターを17に、製造拠点を13に増やすことで、製品とサービスの双方のアップグレードを全世界で加速する。
Zhejiang CHINT Electricsのディレクター兼副社長でCHINT Global社長のLily Zhang氏は「中国の新電力システムの開発に関与するCHINTは、業界標準の前進を促進し、グリーンエネルギーのグローバルレイアウトを促進することに注力している」と述べた。
フォーラム中、CHINTは、カーボンフリーの未来を築くことを目的として、Environmental Protection Commitment(環境保護コミットメント)イニシアチブを開始した。フォーラムでは、CHINTが新しいロゴを発表し、CHINTシンガポール・上海二重本社を開設し、これによりグローバルパートナー向けの国際的なプラットフォームが開設される。
1984年に設立されたCHINTの事業は、スマート電気、グリーンエネルギー、産業用制御および自動化、スマートホーム、その他多くの分野で、「電気」をカプセル化する全産業チェーンの優位性を形成している。CHINTは、140を超す国・地域で事業展開し、2020年の収益は約137億ドルだった。
ソース:CHINT