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Pie Medical Imaging社の革新的なソフトウェア「CAAS vFFR」は中等度の冠動脈病変に対する非侵襲的な生理的画像診断に役立つとされ、従来のFFRガイド下血行再建術と比較して、心筋血管血流予備量比(vFFR)ガイド下血行再建術の有効性を研究する欧州の多施設臨床試験「FAST III」の対象である

Pie Medical Imaging
2021-12-09 21:00 1414

オランダ、マーストリヒト 

2021年12月9日

/PRNewswire/ -- Pie Medical Imaging社(または、PMI社)は、冠動脈血行再建術を受ける患者を対象に、心筋血管血流予備量比の心臓血管造影分析システム(CAAS vFFR)の使用を検討する無作為化、多施設共同の臨床試験FASTIIIを開始することを発表した

CAAS_vFFR_real_time_cathlab
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FASTIIIは、Joost Daemen 博士(オランダ・エラスムス大学胸部疾患センター〔Thoraxcenter〕、循環器内科所属)が中心となり、欧州7カ国、35病院で合計2228名の患者の登録を目指す、医師主導の国際共同、無作為化、多施設共同、非劣性試験であり、欧州心臓血管研究機関(ECRI)がスポンサーとなっている

FAST IIIでは、安定冠症候群または非ST上昇型心筋梗塞で中等度の冠動脈病変を有する患者を対象に、従来の侵襲的なワイヤーベースのFFRガイド下血行再建術と比較して、CAAS vFFRガイド下血行再建術の非劣性を実証することを目的としている。

vFFRは、冠動脈の機能的狭窄が重度であり、治療が必要かどうかを評価することができる。CAAS vFFRでは、冠血流予備量比(FFR)の測定に通常用いられる侵襲的なワイヤーやアデノシンを必要とせずに評価できる。

血管造影画像のみを用いて圧力損失とvFFR値の両方を算出するCAAS vFFRの診断精度の高さは、FAST I、FAST延長、FASTIIの結果によって最近確認され、vFFRが冠動脈の生理機能を評価するための正確で使いやすいツールであることが証明されている。

PMI社のマネージングディレクターであるRené Guillaume氏は、次のようにコメントした。「この新しい試験が、動脈狭窄の重症度と割合を安全かつ正確に評価するための、血管造影画像に基づく手法の普及につながるものと確信しています。」

本試験は、Pie Medical Imaging社(オランダ、マーストリヒト)およびSiemens Healthineers GmbH社(ドイツ、エアランゲン)からの研究助成を受けている。

Pie Medical Imaging社について

Pie Medical Imaging社は、循環器画像の定量分析の分野において世界有数の企業であり、オランダのマーストリヒトを拠点に、CAASおよび3mensio品ラインのグローバルセールスを展開している。PMI社と3mensio Medical Imaging社は、バイオメディカル機器分野で世界有数のEsaoteグループの傘下である。PMI社についての詳しい情報は、www.piemedicalimaging.comをご覧ください。

写真 - https://mma.prnasia.com/media2/1704306/CAAS_vFFR_real_time_cathlab.jpg?p=medium600 

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/1511581/PMI__Logo.jpg?p=medium600

ソース: Pie Medical Imaging