ベンガルール(インド), 2021年12月2日 /PRNewswire/ -- 1-Tap Checkout、Buy Now Pay Later、Buyer Protectionを組み込んだカードレス決済ネットワークのSimplは、Valar Venturesと IA Venturesが率い、LFH Venturesなど国内投資家が参加したシリーズBラウンドで4000万ドルを調達した。この投資で、Simplが調達した総資本は8300万ドルになった。
Simplによって、オンライン業者は簡便、安全で使いやすい購入を消費者に提供する。その旗艦製品、1-tap Pay Laterは消費者がタップして購入し、ネットワーク上の小売店をまたぐ購入全体を15日に1回返済可能な請求書1通に集約する。
Simplは今年初めに2つの新製品、Bill BoxとPay-in-3をリリースした。Bill Boxは定期的支払い管理の面倒を軽減するため、光熱費全額を自動的に支払われるようにする。小売業者と消費者の柔軟性を高めるため、Simpl最新製品Pay-in-3は、顧客が今好きなものを買って3カ月間に均等払いできるようにする。
Simplは過去1年半、月間アクティブ業者を増やし、月間アクティブユーザーは10倍になった。SimplはZomato、MakeMyTrip、Big Basket、Jio Platform、1MG、クロックス(Crocs)など各分野で指導的な7000以上のオンライン業者と連携している。
SimplのNitya Sharma最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「オンライン決済は60年前にできた分裂状態の決済バリューチェーン上に構築されており、モバイルネーティブの小売業者や消費者は十分なサービスを受けていない。われわれは業者にユーザー体験の最終的決定権を与え、彼らが決済で消費者と信頼を築けるようにするフルスタックの決済プラットフォームを構築した。SimplはオンラインコマースのKhataかTabのようなものである。信頼の基盤の上に構築されたこの使いやすいユーザー体験は、より大きなeコマース市場を可能にし、インドとその他の世界におけるモバイル決済の採用拡大につながる」と語った。
IA VenturesパートナーのJesse Beyroutey氏は「Simplは中小業者を真のパートナーとして扱う最初の決済ネットワークを立ち上げた。それは業者が今日の市場で透明・公正な価格で競争するのに必要なBNPL(後払い決済)やファスト決済、不正防止機能を提供している。われわれはSimplが既存業者との平等な競争の場で、インドのオンラインに新世代の消費者と商取引企業をもたらしたことをうれしく思う」と述べた。
Valar VenturesパートナーのJames Fitzgerald氏は「インドのeコマース市場は転換点を迎えており、われわれはSimplのソリューションがeコマースのデジタル決済採用加速の成功のカギになると確信している。それは消費者体験を大幅に引き上げ、だからこそ、速やかに業者の優先パートナーになる。チームは見事な実行力を示しており、われわれは大小全業者のeコマースを一般化する彼らのミッションに加わることを喜んでいる」と語った。
インドは世界有数の高速成長eコマース市場だが、取引全体の60%は依然として代金引き換えでなされ、最大市場規模のわずか5%がクレジットカードを持ち、全電子決済の25%がモバイルで失敗している(Simplは1%未満)。Simplは消費者を現金から遠ざけてカートコンバージョンを45%、平均注文金額を20%それぞれ引き上げている。
▽Simplについて
Simpl(https://getsimpl.com/ )は、顧客決済体験を業者が所有できるようにする任務を負っている。業者はSimplによって、信頼関係を構築する簡便、安全で使いやすいユーザー体験を消費者に提供できる。
Simplは業者が統合しやすく、1-tap checkout、buy now pay later、buyer protection、instant refundsなどのプラットフォーム機能によって、各分野で主要な7000以上(https://getsimpl.com/merchants/ )のオンライン業者が信頼するプラットフォームになっている。
最新のアップデートはLinkedIn(https://www.linkedin.com/company/simplhq/mycompany/?viewAsMember=true )でフォローを。
▽問い合わせ先
Supriya Namrata
Logo: https://mma.prnasia.com/media2/1699082/Simpl_Logo.jpg?p=medium600