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全世界10億人超のボランティアがグローバルリセットのために行動

United Nations Volunteers
2021-12-02 07:00 1050

【ニューヨーク2021年12月2日PR Newswire=共同通信JBN】気候の緊急事態からCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)のパンデミックまで、深刻な開発課題は、われわれが生活、仕事、協力の方法を変える必要があることを示している。今こそグローバルリセットの時である。

世界的な不平等の拡大により、包摂性を新たな視点で重視する新しいタイプの社会契約が求められている。

最新のState of the World's Volunteerism Report(SWVR、「世界ボランティア白書」)の「Building equal and inclusive societies(平等で包摂的な社会の構築)」では、全世界10億人を超すボランティアが参加することが、すべての人にとってより明るい未来を形作る1つの方法であると説明している。

United Nations Volunteers(UNV)programme(国連ボランティア計画、https://www.unv.org/ )の旗艦報告書は、2日にニューヨークで開催される国連総会でUNWebTV(UNWebTV )を通じてライブで発表される。

報告書は、世界のすべての地域にわたるケーススタディ調査を利用している。ネパールからペルー、そしてレバノンからマラウイまで、ボランティアがコミュニティーにどのように影響を与えるが明らかになった。女性の権利団体とワクチン支援ホットラインを通じ、人々は困窮状態にある人々を助けるだけでなく、コミュニティーの長期的な懸念を政府に表明している。

世界の7人に1人がボランティアである。パンデミックの壊滅的な社会経済的影響にもかかわらず、コミュニティーでのボランティア活動への関心は、全世界で根強く持続している。機動性と資源が限られていたものの、人々は危機に対しさまざまな方法で対応し続けた。さまざまな制限により、多くの人々は直接ボランティアに従事することはできなかったが、多くはオンラインでのボランティア活動に切り替えた。

ボランティアは、しばしば、実行する人および社会福祉の提供者と見なされている。しかし、SWVRはボランティア活動を平等と包摂性に結び付ける新たな知見を提供する。

ザンビアの73歳のボランティアであるGladys Mutukwa氏は「この新しい日常においては、ボランティアが最初から不可欠なパートナーと見なされることが非常に重要になる」と述べた。

マルチメディアアセットは以下を参照:here

国連ボランティア計画(UNV)は、全世界でボランティア活動を通じて平和と発展に貢献している。われわれはパートナーと協力して、有資格で意欲が非常に高く、十分に支援された1万人超の国連ボランティアを開発プログラミングに統合し、ボランティア活動の価値と世界的な認知を促進している。UNVは国連開発計画(UNDP)の下部組織である。

ソース: United Nations Volunteers
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キーワード: 公益