【徐州(中国)2021年11月24日PR Newswire=共同通信JBN】中国の大手建設機械メーカー、XCMG(SHE:000425)は2020年に56億6000万米ドルの年間売上高を計上し、British KHL Groupが11月12日にリリースした長い歴史を持つ世界最大のクレーンメーカーのICM20ランキングで首位となった。
XCMGは前年比74%の力強い成長により、昨年の4位からトップの座に躍進した。また、2021年1-10月の特注巻き上げ機械の売上高が235%増加したと報告している。
XCMGのWang Min会長は「XCMGは技術革新を常に最優先事項としており、現在、世界中に5つの主要なR&Dセンター、一流の全国レベルの技術センター、および業界で唯一のハイエンドエンジニアリング機械インテリジェント製造・全国工業デザインセンターの国内主要研究所を擁している。今日、4000人を超えるXCMGの科学者とエンジニアの絶え間ない努力により、当社は業界の技術革新開発を一歩一歩リードし、競合他社に追いつき、さらにはそれを凌駕しつつある」と語った。
▽XCMGが中国建設機械セクターの持続可能な開発をリード
XCMG Hoisting Machineryは、世界の未来をシェアするより良いコミュニティー構築のため、「XCMG Hoisting Machinery Carbon Peak and Carbon Neutrality Declaration(XCMG巻き上げ機械カーボンピーク・カーボンニュートラル宣言」を発表した。宣言は、「グリーン開発ビジョンを積極的に追求し、生態学的文明を構築する責任を負い、業界をリードしてカーボンピークに到達し、カーボンニュートラルを実現し、同業界の高品質、グリーンで低炭素で持続可能な開発をリードするといの目標を達成する」ことを厳粛に約束している。
約束達成のため、XCMGは宣言の中でクリーンかつ低炭素のエネルギー構造の積極的推進、先駆的なグリーンかつインテリジェントな製造企業の構築への努力、低炭素の省エネ技術の適用・新エネルギー製品レイアウトの加速、中国のクリーンエネルギー建設への支援、再生品適用の促進、炭素削減意識の育成など6つの目標を設定している。
XCMGの公約は、中国の建設機械産業が国際的な舞台に現れ始めたときに出された。
China Construction Machinery Association (CCMA、中国建設機械協会)のSu Zimeng会長によると、中国には5万社近くの民間巻き上げ企業があり、うち上位50社の資産は15億7000万米ドル近くである。これらの企業は、美しい中国を建設してきただけでなく、世界のエンジニアリング建設において最も活発な勢力の1つでもある。
Su氏は「中国は大規模なインフラ建設による経済発展の大きな潜在的可能性を秘めており、その『デュアルカーボン』目標は主要国の責任感を示している。中国の各産業は、グリーン化・低炭素と産業アップグレードという2つの開発トレンドを示しつつあり、それは当社にさらなる開発の余地も提供する」と語った。