【ソウル2013年9月2日PRN】世界伝統医薬エキスポの組織委員会は、9月に韓国東南部で開幕する伝統医薬品見本市のオープニングプログラムの準備が整った、と発表した。
(Photo: http://www.prnasia.com/sa/2013/08/30/2013083011124535692.html )
世界伝統医薬Fair & Festivalは9月6日から10月20日まで、ソウルから288キロ南の慶尚南道山清郡で開催される。
「伝統医薬品:未来のためのより大きな宝物」をテーマにした今回の見本市は朝鮮の伝統的医学百科全書である「東医宝鑑」の刊行400周年を記念して開催される。
一連のオープニングプログラムには、想像上の3本足のカラスが野生の朝鮮人参やその他の薬草の上を飛び回る伝説をイメージしたビデオクリップも含まれている。
プレ開幕式パフォーマンスでは演劇、オペラのほか、サンドアニメーションも公演される。サンドアニメ作家のパク・ジンア氏によって、病気の子供が伝統医薬品で回復する様子が表現される。
開会式では組織委のホン・ジョンピョ道知事が朝鮮半島の伝統医薬品のグローバル化を訴えることを計画している。
国連の教育文化機関が2013年を東医宝鑑の年と決めたほか、2009年7月にはユネスコが東医宝鑑を世界記録遺産に登録している。
ソース: World Traditional Medicine Expo Organizing Committee