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G&W Electricが高速故障箇所隔離を実現するまったく新しいTeros(TM)リクローザーを発表

G&W Electric
2021-11-11 01:06 974

【ボーリングブルック(米イリノイ州)2021年11月11日PR Newswire=共同通信JBN】

*まったく新しいスマートソリューションは、グリッドの信頼性と復元力を向上させ、停電のリスクを軽減し、既存の電力グリッドに容易に統合する

1905年に設立された電力装置のグローバルサプライヤーであるG&W Electric(G&W Electric )は9日、同社のTeros(TM)リクローザー(Teros™ Recloser )の発売を発表した。米国とカナダ以外の市場で販売される。あらゆる応用面でさまざまなコンフィギュレーションを処理できる新しいTerosリクローザーは、システムの信頼性とグリッドの復元力を向上させるように設計されている。この新しいリクローザーは、架空配電線の一時的故障時の過電流保護を行い、長期のシステム停止を軽減する。

G&W ElectricのJohn Mueller会長兼社主は「グリッドの信頼性は、平均的な家庭から工場全体、電気通信システムに至るまで、世界中のすべての人に影響を及ぼす。その結果は不便であるだけでなく、経済にも及ぶ。中断をより適切に軽減し、信頼性の高い電力サービスを管理するには、広範囲にわたる停電を確実に削減するために、リクローザー技術の向上が急務である。現在、リクローザーは、電力事業者のグリッドの信頼性に極めて不可欠である」と語った。

新しいTerosリクローザーは幅広いメリットを提供し、国ごとに要件が大きく異なるにもかかわらず、ほとんどのコンフィギュレーションに適合する。Terosリクローザーは、オイルや六フッ化硫黄(SF6)を必要としないため、日常的な保守が不要になり、要員の安全性が向上する。固体誘電体で電子制御されたTerosは、信頼性の高い負荷スイッチングと過電流保護についてフィールドテスト済みである。Terosは、グリッドシステムと機能の強化または拡張のいずれを検討している場合でも、新規および既存の電力システム用の現場対応型設計を電力事業者に提供する。

Muller氏は「人口の増加と信頼性の高い電力への需要の高まり、新規建設、テクノロジーへの依存、気候変動の影響により、電力事業者は頻発する停電による費用と不便を顧客に及ぼさないよう懸命に取り組んでいる。リクローザーは、信頼性の高い電力を強化するための配電ネットワークの拡張と近代化に対するグローバル市場ソリューションになった」と付け加えた。

Terosシステムは、主要な配電線、配電分岐回路、変電所などの架空システムの停止の規模、頻度および期間を低減するように設計されている。軽量でコンパクトなTerosの現場対応設計は、必要なすべてのブラケット、避雷器および電圧変圧器を提供し、設置を容易にする。さらに、この新しいリクローザーは電力グリッドの自動化に対応しており、将来の自動化要件の必要性を簡素化する。

世界中で直面しているグリッドの復元力の課題の詳細については、G&W Electricの最新のホワイトペーパー「Reclosers:Safeguarding Electrical Grid Reliability, reducing system outages and increasing reliability by providing quality overcurrent protection on overhead lines(リクローザー:電力グリッドの信頼性の保護、架空送電線に高品質の過電流保護を提供することによるシステム停止の削減と信頼性の向上)」を以下からダウンロード:("Reclosers: Safeguarding Electrical Grid Reliability, reducing system outages and increasing reliability by providing quality overcurrent protection on overhead lines."

Terosシステムリクローザーの詳細については、www.gwelectric.com/teros を参照。

▽G&W Electricについて

G&W Electricは1905年以来、革新的な配電ソリューションおよび製品によって世界に電力を提供することを支援してきた。1900年代初期、世界初の切断可能ケーブル終端末装置の発売によって、G&Wはシステム設計者のニーズに応える革新的な工学ソリューションで名声を確立し始めた。G&Wは顧客満足度に対する一貫したコミットメントを掲げ、高品質製品および優れたサービスで世界的な高評価を受けている。

G&W Electricに関する詳細はウェブサイトwww.gwelectric.com を参照。

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ソース: G&W Electric
キーワード: 電気事業 公共サービス