【ソウル(韓国)2021年11月9日PR Newswire=共同通信JBN】農業の自動化システムに特化した世界有数の企業であるDAESUNG(http://smarthive.co.kr/ )は、同社SMARTHIVE(スマートハイブ)の自動Hive Controller Ver.2をCES 2022に出展することを決定したと発表した。SMARTHIVE Hive Controller ver.1は、CES 2021でイノベーション賞を受賞した。
DAESUNGの自動Hive Controllerは、2021年の発売以来、効率性と技術力が韓国の養蜂農家で認められている。全州市に本社を置き、大田広域市に生産拠点を持つDAESUNGは、養蜂機器メーカーの大手企業として、よりスマートな養蜂システムを開発し続けている。
SMARTHIVE Hive Controllerは、養蜂箱から蜂の巣を安全に取り出し、蜂を払い落し、養蜂箱の外に蜂の巣を積み上げるまでを約1分で行うことができるポータブルなスマート養蜂システムだ。9キログラムと軽く、操作方法もシンプルなため、初心者でも1人でハチミツを採取することができる。さらに、大きさを問わずどんな養蜂箱にも使用することができる。電源は、アダプターとバッテリーパック(オプション)の両方を使用することができる。
韓国の養蜂農家では、この自動巣箱コントローラーを使用することで、従来の製品に比べて作業時間を50%短縮することができ、蜂蜜の採取も1人でできるようになった。
装置内部には2本のブラシが取り付けられており、またその前後カバーが簡単に取り外せるため、使用後は迅速かつ簡便に掃除や消毒ができる。防水機能も備えており、製品内部を水洗いすることができる。
オランダで開催されたTNW 2021とフランスで開催されたVIVA TECH 2021で、Creative ValleyのYann Gozlan社長は「DAESUNGの技術は素晴らしい。その技術は、当社の関心をひく重要な技術だ」と述べた。
Daesungはまた、カリバチを防ぐ機能を備えたHornet Trapを提供する。これはスズメバチが巣箱に侵入するのを防ぐ。
Hornet Trapは、長生きするカリバチやクロスズメバチなど、狩蜂の習性を利用した製品だ。この製品を養蜂箱の入り口に設置することで、カリバチが巣箱の内部に侵入することを防ぎ、カリバチを通路から呼び寄せ、捕獲する構造になっている。
環境に悪影響を与える昆虫誘引剤を使用していないため、生態系への負担が小さい。
国ごとに異なるさまざまな養蜂箱に対応しており、養蜂箱の入り口に設置された入口制御装置と同時に使用することができる。
巣箱の入り口で蜜蜂を追いかけるカリバチを90%以上捕獲することが可能だ。
製品の上部にある捕獲器は分離されているので、製品を巣箱から取り外すことなく、容易にカリバチを処理できる。
DAESUNGの革新的な養蜂技術は、CES 2022(https://www.agriexpo-tokyo.jp/en-gb.html )で見ることができる。また、DAESUNGの詳細な情報は、ウェブサイト(http://www.smarthive.co.kr/ )またはYouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCAtd0iSB0p1g0Wyr1ioRhKg )を参照。
連絡先
DAESUNG
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