【東京2013年8月21日PRN=共同JBN】Servisは韓国のインターネットデータセンター(IDC)企業である。同社の主な顧客はオンラインゲームで、その多くがさまざまなDDoS攻撃の標的にたびたびさらされてきた。
攻撃は、攻撃時間の長さ、テクニック、タイプ(レイヤー4攻撃からレイヤー7攻撃まで)が異なっている。極めて巧妙化した攻撃はネットワークレベルからアプリケーションレベルに至るまで、オンライビジネスの利用と継続にダメージを与える。Servisはウェブアプリケーションのダウンタイム、顧客の苦情、評判の失墜などの問題に対処しなければならない。
Servisとその顧客に対する攻撃に基づき、NSFOCUSはCloud Managed Anti-DDoS System(CMADS、デバイスとマネージドサービス)と一体となった総合的ソリューションのAnti-DDoS System(ADS)を提供した。ADSは、巧妙かつ複雑で、正常なリクエストに見せかけたDDoS攻撃さえも検知、緩和(ミチゲート)できる統合システムである。CMADSはウェブサイトの現状をリモート監視し、使用しているアプリケーションが正常に動作しているかどうかを判断することができる。DDoS攻撃が検知されると、CMADSチームはそれに対応するADS防御プロトコルに加え、効果的かつ即座に防御するために攻撃に対する戦略を構築する。
CMADSはIDCにとって最適なソリューションであり、以下の機能がある。
結局、ServisはDDoS攻撃から防御できただけでなく、ビジネスモデルを拡張することも可能となった。Servisは「NSFOCUSの製品を使用してから、当社のIDCは長期間にわたりわれわれを悩ましてきたネットワーク攻撃問題、すなわち、低いトラフィックレートをもたらす常習的かつ気まぐれなアプリケーションレイヤー攻撃を一掃した。このソリューションは迅速な対応と優れた防御を提供するので、Servis防御サービスを購入する顧客が増えた。われわれは当社のIDCをDDoS攻撃から防御するNSFOCUSのサポートを本当に高く評価している」と語った。
▽Servisについて
Servisは韓国ソウルに本社があり、付加価値セキュリティーサービス(主にDDoS防御)に専念するデータセンター・プロバイダーである。詳細はウェブサイトhttp://www.servis.co.krを参照。
▽NSFOCUSについて
NSFOCUSはサービスプロバイダー、データセンター、企業向けの有効な境界ネットワーク・セキュリティーで実績のあるグローバルリーダーである。同社は、キャリアグレードのAnti-DDoS System、Web Application Firewall、Network Intrusion Prevention Systemなど、ネットワーク・セキュリティー・ソリューションの提供に注力している。詳細はウェブサイトhttp://www.nsfocus.comを参照。
ソース:NSFOCUS