【北京2021年11月4日PRNewswire =共同通信JBN】中国東部・江蘇省の江陰市で30日開催された第3回Development Conference(開発会議)と2021年 Jiangyin Symposium on Economic and Trade Cooperation(経済貿易協力に関する江陰シンポジウム、https://en.imsilkroad.com/trade/index.html )で、総投資額1363億人民元の182件のプロジェクトが調印された。
会議中に契約されたプロジェクトは、新エネルギーや集積回路、ハイエンド機器、バイオ医薬品、インテリジェント製造などの分野にわたる。全プロジェクトのうち36件は外資案件で、総投資額(https://en.imsilkroad.com/investment/index.html )は91億ドルに上り、江陰の戦略的新興産業に革新と発展の強い勢いをもたらした。
さらに江陰市はさまざまなファンドの方式で、16件、総額588億元の案件に調印した。その中には、江陰市政府全般がHeilan Groupやその他の投資組織と共同で開設した50億元規模のJiangyin Xiake Emerging Industry Development Fundがある。この基金は資本管理で混合所有を探り、製造業のデジタル・インテリジェント転換を進める。
江陰は現在、高級繊維・衣料品、新石油化学素材、新金属材料を含む約3000億元規模の産業の優位性を持ち、これまで積極的に戦略的新興産業の成長を推進しており、将来は5G通信やインテリジェント製造、文化ツーリズムを含む産業の展開で主導権を発揮する。
江陰は今年、2億元の人材科学技術革新基金を設立し、戦略的新興分野の発展支援に利用している。
江陰市は3カ所の国家級の技術企業インキュベーション施設と1カ所の技術ビジネスアクセラレーター施設、6カ所の集団イノベーション施設を持つ。現在はSunan National Innovation Park(蘇南国家イノベーションパーク)とYangtze River Delta(Jiangyin)Digital Innovation Port(長江デルタ江陰デジタルイノベーションポート)の建設を加速している。
特にSunan National Innovation Parkの中核地区であるJiangyin High-tech Industrial Development Zone(江陰ハイテク産業開発区)は、中国で2番目の県級市所在の国家ハイテク地区でもある。
原文へのリンク: https://en.imsilkroad.com/p/324586.html
ソース:Xinhua Silk Road