【シンガポール、ロンドン2021年10月29日PR Newswire=共同通信JBN】HPSが委託した最新の白書(https://www.hps-worldwide.com/blog/next-wave-card-payments-technology-apac )は、アジア太平洋地域(APAC)での非接触型決済件数と、カークロスキー(Cacross key)市場の利用が大幅に増加したことを強調しており、成長は2023年までにさらに加速すると予測されている。
歴史的にみて、APACの決済業界は過去10年間にわたり他のすべての地域を上回ってきた。この地域は現在、世界の決済収益への最大の貢献者の1つであり、2020年には6300億ドルを生み出した。
報告書はAPAC地域のカード決済技術に関する動向、課題、機会を概説し、分析と提言を提供している。
▽主要な結論は以下の通り:
*摩擦のない決済への消費者の期待は、新たな決済ソリューションへの動機づけとなっており、効率を上げ、顧客体験を強める機会を生み出している。さらに決済のデジタル化と非接触型の選択肢は、事業の継続性を支える上でますます重要になりつつある。
*バックエンドにおけるカード決済技術は、変革を経験しつつある。銀行は、カードの即時発行、カード要求事項のカード番号への転換、API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)有効化などにまつわるシームレスな顧客体験を保証するために、バックエンドのシステムが柔軟性をもって態勢を整え、この変革を支えることを保証しなければならない。
*柔軟性はカード発行の際の必須事項であり、これにより顧客は現物のカードと電話や他のデバイスに発行されたバーチャルカードの両方で、クレジット、デビット、プリペイド、またはロイヤルティー、サービスからどのカードを選択するかが可能となる。銀行は、決済バリューチェーン全体をサポートする単一モジュラー技術ソリューションの開発に集中する必要がある。
報告書「The Next Wave in Card Payments Technology in APAC(APACにおけるカード決済技術の新しい波)」のダウンロードは以下のサイトから:here(https://www.hps-worldwide.com/blog/next-wave-card-payments-technology-apac
▽HPSについて
HPSは多国籍企業であり、発行者や取得者、カード処理業者、独立販売組織(ISO)、小売業者、移動体通信事業者(MNO)、世界の全国規模・地域規模の販売網に関する決済ソリューションの大手プロバイダーである。
PowerCARDは、どんな決済手段によって発生したどんなチャネルからの取引の処理をも可能にするオープンプラットフォームを通じ、革新的な決済を可能にすることによって決済バリューチェーン全体をカバーするHPSの総合ソリューションスイートである。PowerCARDは90カ国以上の450以上のユーザーに使用されている。
HPSは2006年からカサブランカ証券取引所に上場され、主要なビジネスセンター(アフリカ、欧州、アジア、中東)にオフィスを設けている。
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▽ IBS Intelligenceについて
IBS Intelligence (IBSi)は、世界で唯一の金融技術(フィンテック)に特化した調査、アドバイザリー、ニュース分析専業企業であり、30年間の実績と世界中にクライアントを有している。世界で400超の技術ベンダーをカバーしていることを誇りとし、この分野において最大の分析企業である。