【武漢(中国)2021年10月22日PR Newswire=共同通信JBN】インテリジェントドライビング・ソリューションを提供する世界的大手JIMU Intelligentは、シリーズC1資金調達ラウンドで2億元の獲得に成功した。ラウンドはForebright CapitalとSDIC Unity Capitalが主幹事を務め、AVIC Pingshan、Founder H Fund、MY Tsinghua Capital、UMC Capitalなど有名機関が参加した。
資金調達によってJIMU Intelligentは、特定の状況でのインテリジェントドライビングやコネクティビティー、自動運転に関する研究開発(R&D)への投資をさらに増やし、顧客層の拡大を続け、高度なインテリジェントドライビング技術の大量生産を加速することができる。
JIMU Intelligentはこの資金調達ラウンドでトップクラスの投資機関を招いた。有名なForebright Capital、State Development & Investment Corp.に支援されるSDIC Yangtze、 China
Aviation Industry Corporation子会社のAVIC Pingshan、Founder Securities完全子会社のFounder H Fund、Tsinghua Strait Research Instituteが支援するUMC Capital、国際的に有名な半導体グループのUMC Capitalなどだ。こうした新株主はそれぞれの産業リソースと資本でJIMU Intelligentの発展を促進する。
JIMU Intelligentは2011年の創業以来、国際競争力のあるインテリジェントドライビング・ソリューション供給元になることを目指し、マルチセンサーフュージョンとドメインコントローラに基づく自社開発の主力インテリジェントドライビング・ソリューションを世界的にOEMと一流サプライヤーへ供給している。JIMUのインテリジェントドライビング製品は、業界をリードする技術とコスト効率の強みを生かし、世界のほぼ30OEMの約100モデルにバッチで採用されている。現在までにJIMU Intelligentは多くの乗用車ADAS(先進運転支援システム)プロジェクトを勝ち取り、中国の80%強の大手バスOEMと60%強の大手トラックOEMへ供給し、中国企業の中で商業車向けレベル1-2ソリューションの市場シェアはトップスリーに入る。
商業車分野の大量生産での豊富な実績により、JIMU Intelligentは2020年から乗用車市場を開拓し、多くのレベル1-2新エネルギー乗用車プロジェクトを獲得した。製品としてはJIMUのレベル2プラス・ドメインコントローラが年内に完成する。今回の資金調達後に同社は乗用車市場で積極的に拡大し続け、今後2年間には少なくとも大手自動車会社5社へのサプライチェーン参入を試み、乗用車分野で中核的なインテリジェントドライビング・ソリューション供給元になりつつある。
さらにJIMU Intelligentは海外市場を活発に開拓している。多くの国際的トップティア1サプライヤーと広範囲で徹底した協力関係を結び、日本や韓国、その他の自動車強国へのインテリジェントドライビング・ソリューションの輸出で他社より抜きん出ている。
現在同社の新シリーズ資金調達は順調に進んでいる。
JIMU IntelligentのCheng Jianwei創業者兼最高経営責任者(CEO)は今回の資金調達について「すべての投資家と顧客にそれぞれの信任と支援を感謝する。当社はインテリジェントドライビング時代のチャンスを積極的に捉え、さらなる技術的ブレークスルーと製品イノベーションの推進にあらゆる努力を惜しまず、産業エコシステムのパートナーと提携し、国際競争力のあるインテリジェントドライビング企業を創造する」と述べた。