横河電機がWeb Synergiesに資本参加しデジタルトランスフォーメーション能力を拡大

【シンガポール2021年10月21日PR Newswire】横河電機株式会社(東証コード:6841)とWeb Synergies (S) Pte. Ltdは、横河電機がシンガポールを本拠としITとオペレーショナルテクノロジー(OT)/ITソリューションを提供するWeb Synergiesにこのほど投資したと発表した。横河電機とWeb Synergiesは10年以上にわたり、社内外のデジタルトランスフォーメーション（DX）エンゲージメントのためのソリューションとサービスで成功裏に協力してきた。今回の資本参加はこの協力関係を強化し、横河電機のDXエンジニアリング機能を補完し、ITおよびOT/IT主導のポートフォリオとクラウドへの移行により、地域およびグローバルな成長をサポートする。Web Synergiesは、横河電機のDXエンゲージメントの価値の特定と提供も引き続き強化してゆきます。

横河電機はこの契約により、Web Synergiesの専門知識と能力を活用し、クラウドサービス、エンタープライズデータの管理・統合、およびOT/ITセキュリティー強化を顧客に提供することにより、DX運用の拡大を実現します。

Web Synergiesは今回の合意により、日本、中東、欧州、北米での事業を戦略的に確立するというイニシアチブを通じ、地理的拡張計画を加速することもできる。これらのオフィスは、ビジネス開発の中心として機能するだけでなく、トレーニングプログラムを推進し、優れたOT/IT人材を育成することによりデジタルトランスフォーメーションオペレーションが十分な資格を持つ専門家の大規模プールに簡単にアクセスできるようにします。

横河電機の舩生幸宏執行役員兼デジタル戦略本部長兼DX－Platformセンター長は「横河電機と当社顧客にとり、この資本参加は横河電機クラウドプラットフォームなどのデジタルテクノロジーのアプリケーションを加速し、プロセスを最適化し、人々に力を与え、業績の段階的変化を実現することを意味する。Web Synergiesとの連携により、顧客のデジタルエンタープライズへの変革をサポートし、企業間取引の変革を実現してシステムの中のシステムを形成する」と言いました。

Web SynergiesのGideon Lim創設者兼最高経営責任者（CEO）は「横河電機とWeb Synergiesのパートナーシップにより、地域的および世界的に持続可能、スマートで自律的な運用に向けた顧客のデジタルトランスフォーメーションのジャーニーをサポートするチームの能力がさらに強化されると確信している。これにより、最先端のDXソリューションを設計、開発、実装し、シームレスなコネクティビティーを備えた次世代デジタルワークプレースおよび企業を創出することができる」と付言しました。

▽横河電機について

横河電機は、エネルギー、化学、素材、医薬品、食品など幅広い業界の顧客に、計測、制御、情報の分野で高度なソリューションを提供している。横河電機は、デジタル技術を有効活用し、生産・資産・サプライチェーンの最適化に関する顧客の課題に取り組み、自律運用への移行を実現します。

1915年東京で設立された横河電機は、61カ国にまたがる119企業のグローバルネットワークで1万7500人の従業員を擁し、持続可能な社会に向け取り組みを続けています。

詳細な情報はwww.yokogawa.com を参照。

▽Web Synergiesについて

シンガポールを本社とするWeb Synergies （S） Pte Ltdは、インドと日本にオフィスを構え、300人以上の従業員を擁し、急速に成長しているビジネスソフトウェアソリューション、データ分析、人工知能、クラウドコンピューティング、マネジドサービス、オーダーメードのコンサルティングプロバイダーである。同社は高く評価されているパートナーとして、世界をリードするテクノロジー企業との戦略的関係を構築・維持するというコミットメントを一貫して実証してきた。同社は常に、シンガポール、インド、アジア太平洋（APAC）地域、中東、欧州、北米でクライアントの期待を超える卓越した価値を提供することに注力しています。

詳細な情報はwww.websynergies.com を参照。

ここに記載されている企業、組織、製品、サービス、ロゴの名称は、横河電機株式会社、Web Synergies （S）Pte Ltd.、またはそれぞれの所有者の登録商標または商標である。