【北京2021年10月19日PR Newswire=共同通信JBN】XCMG(000425.SZ)は10月14-16日に北京で開催された第2回United Nations Global Sustainable Transportation Conference(国連グローバル持続可能な輸送会議)で、中国道路機械産業の最新技術の成果を強調し、5Gインテリジェントキャビン、無人技術、完全なライフサイクル・インテリジェント道路建設ソリューションのプレゼンテーションを行った。
XCMGの5Gインテリジェントキャビンは第2回国連グローバル持続可能な輸送会議で、ビジターがVRヘッドセットを介して徐州にあるXCMGの無人ロードローラーをリアルタイムで遠隔制御できるインタラクティブな体験により、大きな注目を集めた
「Sustainable Transport, Sustainable Development(持続可能な輸送、持続可能な開発)」をテーマにしたこの会議は、グローバルな輸送の持続可能な開発のための具体的な解決策を提供するため、さまざまな輸送手段の機会と課題に焦点を当てた。
XCMGの5Gインテリジェントキャビンは、ビジターがVRヘッドセットを介して徐州にあるXCMGの無人ロードローラーをリアルタイムで遠隔制御するインタラクティブな体験を示し、会議で大きな注目を集めた。
XCMGのLu Chuan社長は「VRヘッドセットは、オペレーターによる周辺環境および関連する車両・建設の品質データの監視をサポートし、手動操作、高地、極端な気候に適さない領域でインテリジェントなソリューションを提供する。XCMGはイノベーション主導の開発戦略を順守し、世界の建設と顧客に最高の製品・サービスを提供し続けている」と語った。
XCMG Road MachineryのCui Jishengゼネラルマネージャーは、道路機械は比較的閉鎖的で孤立した性質を持つため、建設機械業界で最初に大規模な無人運転を実現するセクターとなる可能性があると説明した。また、情報技術とAIの継続的開発により、標準化された無人建設はもはや手の届かないものではない。XCMGは現在、世界最大規模の無人道路建設フリートを有しており、上海-南京高速道路の維持管理を含む幾つかのプロジェクトを完了している。
XCMG Road Machineryは、標高4500メートルの青海-チベット高速道路、世界最長の砂漠高速道路である北京-新疆高速道路、世界で最も高い橋である北盤江大橋、ケニアのナイロビ高速道路、ウガンダのホイマ国際空港、ナイジェリアにあるアフリカ最大の製油所であるダンゴテ製油所など、国内外の多くの主要な記録破りの道路建設プロジェクトに参加してきた。
XCMGのWang Min会長兼最高経営責任者(CEO)は「サプライチェーンの管理、設計、研究開発、製造からバリューチェーン全体での再製造まで、XCMGは構造を調整し、リンクを最適化し、エネルギーを節約し、排出量を削減してきた。XCMGの運営は常にグリーンかつ持続可能な開発に重点を置いてきた。そして、当社は、事業運営の唯一の目標は利益であるという伝統を脱却した」と語った。