【青島(中国)2013年7月26日PRN=共同JBN】2013年の世界経済は引き続き不安定さを示し続けた。限りのある顧客、資源、トップタレント、利益を求める企業間の競争は、以前として激烈である。こうした課題にもかかわらず、ハイアールグループ(Haier Group)は、家庭用電化製品ソリューション・プロバイダーの世界リーダーとしての立場を維持し、成長を続けている。
2013年7月28日、世界の革新的ビジネスリーダーと学者は中国の青島市で開催されるHaier Global Forum On Business Model Innovation(ビジネスモデル革新に関するハイアール・グローバルフォーラム)に参集する。フォーラムは、ハイアールグループの協力で中国管理科学研究院(Chinese Academy of Management)が主催する。
ハイアールグループは同社の革新・起業家精神で、顧客の需要がインターネット時代に対応できるようネットワーク戦略を導入してきた。ハイアールは早い段階から革新のもたらす直接的影響を認識しており、このため中国企業のほとんどより先駆けることができた。このフォーラムでハイアールは、変化する市場で成功してきた秘密のいくつかを披露する予定であり、世界の企業に影響する問題を議論する。
ハイアールの張瑞敏最高経営責任者(CEO)はビジネスモデル革新に関するハイアール・グローバルフォーラムで、管理革命と革新的ビジネスモデルに焦点を当てた代表的なハイアールのケーススタディーを紹介する。
ゲストスピーカーには、ベストセラー「Big Data(邦訳:ビッグデータの正体)」の著者でオックスフォード大学インターネット研究所教授(インターネット・ガバナンス&レギュレーション)のビクター・メイヤー・ショーンベルガー氏、マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン大学院教授でベストセラー「Staying Power: Six Enduring Principles for Managing Strategy & Innovation in an Uncertain World」の著者であるマイケル・クスマノ氏が含まれている。このフォーラムでは、学者、ビジネスリーダー、革新愛好者が見逃せないような最優良事例と革新管理戦略への理解を深める東西間の生き生きとした対話が行われるものと予想されている。
▽ハイアールについて
ハイアールグループは、Euromonitor International 2013で世界1とされた大手電化製品ブランドで、家庭用電化製品の世界的リーダーである。ハイアールグループは世界で8万人を雇用し、世界の100以上の国・地域に製品を供給、2012年の世界での総売上高は258億ドルに達した。ハイアールの子会社Qingdao Haier Co., Ltd.(SHA: 600690)は上海証券取引所に上場しており、子会社Haier Electoronics Group Co., Ltd.(HGK: 1169)は香港証券取引所に上場している。
ソース:Haier Group